アルテック(artek)より、アルヴァ・アアルト(Alvar Aalto)デザインの
「ゴールデンベル」ペンダントライトを買取いたしました。

アルテックは、建築家のAlvar Aalto（アルヴァ・アアルト）が、
妻のアイノ・アアルト（Aino Aalto）達とともに、1935年に設立した家具ブランドです。
アアルトは、独自の木を曲げる技法を開発して、
一般的に家具材として使用されていない松やモミから、
正確な形と安定した品質を維持しながら堅牢な家具を大量生産することに成功しました。
芸術的な技術を残した功績は現在でも高く評価されています。
「芸術(art)」と「技術(technology)」の融合をコンセプトに生み出されるアルテックの家具は、
革新的で完成された造形美と、永年使い続けられる丈夫な造りが魅力的で、
北欧モダンを代表するブランドとして認知されています。
フィンランドのレストランやカフェでは、アルテックの家具が多く見かけられます。

「ゴールデンベル」をデザインしたアルヴァ・アアルトは、
1898年にフィンランドで生まれた20世紀を代表する建築家です。
近代建築へ自然素材を巧妙に取り入れた自然なフォルムが特徴的で、
多くの作品が世界のミュージアムの永久貯蔵品に認定されています。

「ゴールデンベル」は、1939年にヘルシンキのサボイレストランの為に
アルヴァ・アアルトがデザインしたペンダントライトです。
滑らかなフォルムから高級感が感じさせますね。
シェードの下部に沿って開けられた穴から、光が輪になって美しく放たれます。

買取させていただきまして、誠に有難うございました。