イタリアで生まれた照明ブランドのフロス（FLOS）の、
パトリシア・ウルキオラがデザインしたTATOU T1 テーブルランプを買取いたしました。

フロスは1962年にイタリアのメラーノで設立された会社で、
革新的な照明を作るために多くのデザイナーとコラボレーションしています。
現在ではフロスの照明はホテルで使われるくらい有名で、高い評価を得ています。
パトリシア・ウルキオラ以外にも、フィリップ・スタルクや、マルセル・ワンダースなど、
誰もが知っている有名なデザイナーを起用しています。

パトリシア・ウルキオラ（Patricia Urquiola）は1961年にスペインで生まれた女性デザイナーで、
マドリードやミラノの大学で学んで、現在はミラノをメインに活躍しています。
2001年にパトリシア・ウルキオラ自身の事務所を開設して、
建築関係のデザインだけでなく、プロダクトデザインや空間のデザインも手掛けています。
2015年からはカッシーナのアート ディレクターも務めています。

TATOU T1はシェードがレースのように繊細なデザインになっていて、
程よく光を遮断してくれて、隙間から丁度いい光をもたらしてくれます。
パトリシア・ウルキオラらしいフェミニンなデザインですが、
インスピレーションはなんと日本の鎧からで、アルマジロのフランス語が作品名になっています。

買取させて頂き、誠にありがとうございました。