ブランド家具・デザイナーズ家具の買取は納得の査定価格！L-line（エルライン）の買取査定員の奮闘記、｢【不定期連載】男前な一日　番外編　～オフタイムの巻①～｣をご紹介いたします。

 

 

こんにちは！

 

エルラインstaffのブラザーKです。

 

本日もブラザーKによる

独断と偏見による

男前な一日を提案を試みてみよう。

 

久々の今回は番外編

 

 

オフタイムの過ごし方①

 

休日であっても

男はダラダラと過ごさない。

 

パン屋よりも

早く起きる。

 

熱いシャワーを浴びて

早々に身支度を整える。

 

男の恰好は

洗いざらした白いTシャツと

リーバイス501。

足元は10年履いている

桐で出来た下駄。

 

バルキーに鍛え上げられ

こんがりと日焼けした肌には

余計な装飾は何も必要ない。

 

最後に男は香りを纏う。

 

チャーチルも愛用した

ペンハリガンのブレナムブーケ。

 

クラシカルな

シトラスベースの香りが

男の定番だ。

 

ただし香らせるのは

さりげなく。

 

ことさらに匂いを主張させるのは

小便臭いガキと小娘のすることだ。

 

本当に近しい人だけ

ほのかに

分かればそれでいい。

 

 

まだ眠っている

パートナーを起こさないように

家を飛び出す。

 

男はガレージを開け

相棒にエンジンをかける。

 

 

男の相棒は

トヨタでもホンダでも

ましてや流行りのスポーツカーでもない。

 

古いデロリアンと

決まっている。

 

そして

男は革にこだわる。

 

車のシートは

革のソファの名手

ポルトローナ・フラウ製だ。

 

 

大事にメンテナンスを

加えながら

乗り続けている。

 

ギアを5速まで

リズミカルに切り替え

一気に最高速へと到達する

 

男はいつでもフルスロットルだからだ。

 

ただし

止まるところでは

きっちり止まる。

 

男前の運転の基本は

安全運転。

どうしようもないくらい優しい運転だ。

 

ハードボイルド小説の鉄板

レイモンド・チャンドラーの

言葉にある

 

「優しくなければ生きている資格がない」

 

男が大事にしている言葉のひとつだ。

 

太陽が顔を出す前に

 

朝の清冽な空気の中

海へと車を走らせる。

 

さあ、冒険の始まりだ。

 

to be continued　…