ブランド家具・デザイナーズ家具の買取は納得の査定価格！L-line（エルライン）の買取査定員の奮闘記、｢朝飯後、心石工芸のちゃぶ台で一息つく。｣をご紹介いたします。

 

こんにちは！

 

エルラインstaffのブラザーKです。

 

本日は

男前シリーズ。

 

男の儀式　いつもの朝編。

 

ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰー

早朝

 

男は眠りから覚め

目を開けると

飛ぶように起きる。

 

ハンドスプリングで

起きるには

シモンズのエクストラハードの硬さは

ちょうど良かった。

 

手早く朝食を済ませ

男はある部屋に向かう。

 

そこは

ちゃぶ台が置いてあるだけの

畳二畳ばかりの和室。

 

朝飯後にする

ある儀式が

男にとっては重要だった。

 

 

言わばここは

 

男にとっての

精神と時の部屋であった。

 

素足でその部屋に

足を踏み入れる。

 

そういう時に

男が着る物は

 

もちろん

本藍で染められた

作務衣一択だ。

 

朝日の

柔らかい日差しが

差し込む部屋で

 

ひとり

あぐらをかき

目をつむる。

 

そう

俗に言う

瞑想だ。

 

朝の光。

 

畳から漂う

い草の爽やかな香り。

 

澄み切った

きれいな空気。

 

そのひとつひとつを

全身の細胞で感じながら

 

自分が地球の一部である感覚

自分がいまここにで

息をしているという感覚を

 

身体にしっかりと刻み込む。

 

しばしの間

その感覚を楽しんだ後

 

ゆっくりと

目を開け

 

部屋の真ん中の

心石工芸のちゃぶ台上に

用意しておいた

 

静岡産の

有機栽培で作られた

深蒸し茶を一口飲む。

 

 

しっかりと

 

茶葉の風味を

味わいことができる

ぬるめの温度が

 

男にとっては

お気に入りだった。

 

「ふう」

 

身体の奥底に

何かが満ち溢れるのを感じ

男はこの部屋を後にする。

 

 

さあ

今日も開戦だ。

 

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それではまた！