スチールケースのチェアを買い取らせて頂きました。
[2018/01/27]
こんにちは！
エルラインstaffのブラザーKです。
本日はスチールケースｎチェアを買い取らせて頂きました。
ビジネスシーンを格上げしてくれる
第9話 「立ち入り禁止」
小腹もいっぱいになったところで
次の目的地に連れてこられた。
今度は街の山側にある洞窟だった。
壁の両側をある一定の間隔をもって
灯りが灯されており
中に入れるように
人の手で整備されているみたいだった。
中へ進み
小さな池が出てきたところで
灯りがなくなっていた。
良く見ると
その先には立ち入り禁止の看板が立っていた。
さて
入り口の方へ引き返そうかなと思っていたところ
ハードボイルドは
この立ち入り禁止の区域に入ろうとしていた。
「え、ここ入っちゃって大丈夫なんですか？」
「ああ、俺は顔パスだからな」
何ともお構いなし、という感じで
ずかずかと奥へ進んでいっていた。
置いて行かれないように
なんとか暗闇の中を進みながら
ほどなくして
かすかな光とともに
見たこともない風景が広がっていた。
洞窟の奥には
鍾乳洞がいくつも連なっていた。
「ここは知る人ぞ知る名所なんだぜ」
ここでは
鍾乳洞のひとつひとつが
前衛芸術家が作るそれのように
アーティスティックな形をしていた。
顔は魚だが
身体はグラマラスな女性のような形。
エンブリオチェアみたいな
丸みを帯びた形。
はたまた
ムンクが叫び声を上げているような
見ただけで苦しさが伝わってくるような形。
明らかに異様な空間だった。
「何なんですか、ここは？」
つづく
小腹もいっぱいになったところで
次の目的地に連れてこられた。
今度は街の山側にある洞窟だった。
壁の両側をある一定の間隔をもって
灯りが灯されており
中に入れるように
人の手で整備されているみたいだった。
中へ進み
小さな池が出てきたところで
灯りがなくなっていた。
良く見ると
その先には立ち入り禁止の看板が立っていた。
さて
入り口の方へ引き返そうかなと思っていたところ
ハードボイルドは
この立ち入り禁止の区域に入ろうとしていた。
「え、ここ入っちゃって大丈夫なんですか？」
「ああ、俺は顔パスだからな」
何ともお構いなし、という感じで
ずかずかと奥へ進んでいっていた。
置いて行かれないように
なんとか暗闇の中を進みながら
ほどなくして
かすかな光とともに
見たこともない風景が広がっていた。
洞窟の奥には
鍾乳洞がいくつも連なっていた。
「ここは知る人ぞ知る名所なんだぜ」
ここでは
鍾乳洞のひとつひとつが
前衛芸術家が作るそれのように
アーティスティックな形をしていた。
顔は魚だが
身体はグラマラスな女性のような形。
エンブリオチェアみたいな
丸みを帯びた形。
はたまた
ムンクが叫び声を上げているような
見ただけで苦しさが伝わってくるような形。
明らかに異様な空間だった。
「何なんですか、ここは？」
つづく
