1968年創業、幅広い層に高い人気を誇るカンディハウスより、
長原實デザインの『DOZE/ドウゼ　HRアームチェア』を買取いたしました。

カンディハウスは1968年いろいろな国の人の快適をつくり出すことを目標として設立されました。
日本の精神と手技を生かして世界を見つめ、そして世界から日本を見つめてきました。
100年、200年をかけて育った樹木を伐り出して家具にしているのですから、
人間は決して森が再生するスピードを追い抜いてはなりません。
新しい樹木が大きくなるのを待ちながら、長く愛着を持って使ってもらえるのが、
カンディハウスの家具です。
家具は、心地よく生きるための道具です。
“ものづくりの魂”が宿っているカンディハウスの家具は、
使うほどに質感や風合いが増して、愛着が湧くものになることでしょう。

長原實氏は、カンディハウス創業者で、日本のファニチャ業界の重鎮の1人です。
世界的にも知名度の高い国際家具デザインフェアの開催委員会会長も務めています。
1950年から旭川で家具産業に携わり、ヨーロッパで木材技術を学びました。
手工芸的な家具や日用品の美しさ・品質の良さが重視される北欧のものづくり精神と
デザインの美しさを北海道産の木材を使用した世界一の家具づくりをスタートさせました。
また、家具職人やデザイナーを育てる活動にも力をいれています。

買取させて頂いた「ドウゼ」アームチェアは、うたた寝というネーミングどおり、
ゆったりとしたくつろぎの時間を過ごすことができます。
クッションはソフトな弾性があり、安定感もあり、心地よい掛け心地です。
成型材の軽快感と大胆で美しいフォルムが印象で、
木材特有の柔らかさが感じられるとってもモダンなデザインです。

買取させて頂きまして、誠にありがとうございました。