リーンロゼのパスカル・ムールグがデザインしたソファ、カランを買取いたしました。

リーンロゼ（ligne roset）はフランスの家具ブランドで、1860年に創業してから
今ではヨーロッパを代表する規模まで成長しました。
特に、リーンロゼのアイコン的存在でもあるロングセラーのトーゴ（TOGO）ソファが、
1973年に生まれたことで、世界中から注目を集めたことでも有名です。
トップクラスのデザイナーたちと、リーンロゼの作品は、
常に革新的で個性的な、誰もが欲しくなるような家具を作り続けています。

カランを担当したパスカル・ムールグ（Pascal Mourgue）は1943年のパリ出身のデザイナーで、
ヨーロピアンデザインを強く愛していた1人でもあります。
19歳という若さで家具設計の才能を発揮して、
現在でもパリの美術館に多くの作品が永久貯蔵コレクションとして保存されています。
パスカル・ムールグがリーンロゼで作った家具の中でもカランは一番有名で、
他にもパッチワークやフィル、スクエア、パスカルムールグという
本人の名前がそのままついている作品は今でも人気が強いです。

買取させていただいた、カラン（CALIN）ソファはパスカル・ムールグのロングセラー作品で、
リクライニングできる機能性も充実したソファです。
ソファの概念を壊した自由なフォルムで、シートと背もたれは質の高いフェザーピローが使われています。
フカフカの座り心地で、リクライニングさせれば思わず寝てしまう心地よさです。

起毛生地のカバーリングなので、艶と気持ちの良い肌触りになっています。
タグも付いている綺麗なカランです。

買取させていただき、ありがとうございます。