インテリア照明ブランド フロス（FLOS）より、
コンスタンチン・グルチッチ（Konstantin Grcic）デザインのフロアライト、
「メーデー（MAYDAY）」を買取いたしました。

1962年にイタリアで創立されたフロスの照明は、時代に合ったスタイリッシュなデザインと、
機能性や光の明るさまで考慮した優れた品質が高く評価されています。
初期に発表された「アルコ（ARCO）」や「トイオ（TOIO）」など、
数々の代表作がモダンインテリア照明の古典的存在となっていて、今でも生産され続けています。

「メーデー（MAYDAY）」をデザインしたコンスタンチン・グルチッチは、
1965年のドイツのミュンヘンで生まれて、1990年にロンドン王立芸術学院を卒業しました。
ジャスパー・モリソンの事務所に勤務した後、
1991年に自身のスタジオ「コンスタンチン・グルチッチ・インダストリアルデザイン」を設立します。
グルチッチの作品は、素材の本質を捉えて余分な要素を省いたシンプルなデザインが大きな魅力です。

買取しました「メーデー（MAYDAY）」は、コンパッソ・ドーロ賞を受賞したグルチッチの代表作で、
MoMaのパーマネントコレクションにも選定されています。
簡単に持ち運びができる自由なフロアライトで、床やデスクに置いたり、
フックやカーテンレールに引っ掛けるなど、様々な使い方ができます。

買取させていただきまして、誠に有難うございました。