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子供家具の処分方法は?気になる高価買取のポイント!

小山大作小山大作

不用品を処分する方法

めざましい子供の成長に伴い、役目を終えた子供家具は突如として不用品になります。 年齢ごとに増え続ける子供家具が輝ける期間は短く、その都度適切に処分していかなければ、あっという間に溢れてしまいます。

そうはいっても、まだ使用回数も少なく、しっかりした造りのものをすぐ捨ててしまうのも、なんだかもったいない…と悩んでいませんか? 本記事では、収納スペースを圧迫しがちな子供家具を賢く処分する方法をお伝えします。

子供家具とは

子供家具とは

子供家具とは、キッズチェア、キッズデスク、子供用ベッド、学習机、ベビーチェアなどの子供に関する家具の総称です。

一般の家具とは違って、それぞれ子供の年齢に合わせて作られていることが特徴です。子供向けの家具ということもあり、安全に気を配ってしっかりした素材で頑丈に作られており、ボリュームと重量があります。

子供はめざましく成長しますから、子供家具の中には短期間で対象から外れる場合や使わないまま機会を失ってしまうケースがあります。中には高価なブランドものの家具もあり、不用になった後は処分方法に悩むところです。

不用になっても片付けられない理由

不用になっても片付けられない理由

子供の成長に合わせて増え続けるにも関わらず、子供家具はつい溜め込んでしまいがちです。子供家具を思い切って捨てることができない理由は、以下の3つあります。

思い出が詰まっている

まず、家具に思い出が詰まっていて捨てられないというケースがあります。わが子の成長と密接に繋がっている子供家具には、子供との思い出が詰まっており、それを捨てることが心苦しくなってしまうことが理由に挙げられます。

使う期間は短くても、高価なものだから

次に、子供家具の価値が高く処分を躊躇するケースがあります。子供家具は、安全性を考慮して設計されており、安全な素材や木材を用いたうえでしっかりと造られているものが多いです。

そのため、高価なものは数万円単位になることも珍しくありません。高価な子供家具を短期間しか使っていない場合、そのまま処分することがもったいなく感じてしまいます。

いつか売れる・譲れるかもしれないと思ってそのままにしている

さらに、子供家具を売れる・譲れるかもしれないと処分を思いとどまり、そのままになってしまうケースもあります。家具にほとんど傷もなく、状態が良好であれば、そのまま捨てるのはもったいないと感じてしまうでしょう。

せっかくなら売却することや譲渡できないかと考えて処分を保留し、そのまま忘れてしまうことが挙げられます。具体的な予定がない場合は、忘れ去られたまま経年劣化し、売却や譲渡ができない状態になってしまうリスクがあるのです。

高価で価値のある家具だった場合は、売却の機会を逃してしまったことになり、もったいない結果になってしまいます。

売却時のポイント

売却時のポイント

子供家具は家具全般の中でもボリュームが大きく重量があるため、いざ買取に出すと断られるケースも多いです。かといって自治体の粗大ゴミに出すにも運搬が大変で出しにくいという難点がありますから、できるだけスムーズに処分を終わらせるためには高価買取のコツを抑えて行動する必要があります。

子供用の学習机は、小学校入学に合わせて購入するため、12月~2月の春前頃に高価買取キャンペーンが行われる傾向がある点も覚えておきましょう。

学習机は頑丈で重い

子供が使うことを前提に作られている家具は、ほとんどのものが頑丈に作られており、重たいものが多くなっています。

特に子供用の学習机は丈夫で重量があるため、運んだり並べたりが大変だという理由でリサイクルショップ側から断られるケースが多いです。

流行りが変わりやすく、売却時にトレンドじゃないと価値がない

子供用の家具は流行が移り変わりやすく、売りたい家具がトレンドでなければ価値がありません。その中でも学習机のトレンドは毎年変わることもあり、買取に出すのであれば、不用になった時点でできるだけ早く行動に移し、価値のある間に引き取ってもらうことが望ましいです。

一見、価値の高いトレンド商品ですが、長期的な視点で考えることも必要です。学習机であれば小学校から中学校、さらには高校生になっても使うことができるため、その時代のトレンドともいえるデザインの施された学習机を購入すると、子供が巣立つ頃には時代遅れとなってしまうリスクがあります。

査定では買取時にトレンドかどうかの評価であり、学習机の個性によって買値が付かない点を考慮すると、流行に価値が左右されにくく、いつの時代でもスタンダードな商品を選択するのがおすすめです。

子供の落書きや傷、汚れが付きやすい

学習机などの家具は、鉛筆やクレヨンの落書きや絵の具などのなかなか落ちない汚れが付いているものが多いです。そのためほかの家具と比べると、使用済みの学習机などは買取を受け付けてもらう条件は厳しくなっています。

学習机の売却を考えるならば、あらかじめ売却を前提として汚れにくい素材のものを選ぶことや子供が汚さないように徹底する必要があります。

とはいえ、これらを現実的に子供に徹底させることは難しいといえるでしょうから、基本的には学習机は処分するものであるという前提で考えたほうが良いでしょう。例外的に、使用頻度が少なくほとんど新品同様の美品である、といった場合のみ買取に出すことを考えましょう。

処分方法

処分方法

では、実際に家具を処分するにはどのような方法があるのでしょうか。大まかに分けると、以下の4つがあります。

  • フリーマーケットに出品して売却する
  • オークションサイトに出品して売却する
  • 知人やほしい人に譲渡する
  • 粗大ゴミとして処分する

それぞれ順を追って詳しく見てみましょう。

フリーマーケットに出品する

不用となった家具は、フリーマーケットに出品するという方法があります。この場合は、売却金額によっては利益を得られるほか、費用もかからないため、買い手がつけばお得な処分方法です。

欠点としては、買い手がつくまで家具が手元に残ってしまうことです。すぐにほしい人が現れるとは限りませんが、保育園や幼稚園繋がりだと思いがけず一気に売れることもあります。もし早めに手放したいという場合は、別の方法を考えたほうが良いでしょう。

オークションサイトに出品する

別の売却手段としては、オークションサイトに出品するという方法もあります。こちらも売れるまで時間と手間がかかるため、急いでない人向けの方法です。

その反面、店舗を通さず直接売却できるため、売れたときはそのまま売上金を手に入れることができ、金額次第では大きな利益となります。

知人やほしい人に譲る

そのほかには、知人やほしい人に譲るという方法もあります。知人などであれば安心して連絡を取ることができ、円滑にコミュニケーションが取れるため、日程の調整なども容易で譲渡までスムーズに進みやすくなります。

さらに実際の子供家具の状態なども実際に確認することができるため、納得したうえで譲渡が行えるというメリットがあります。

粗大ゴミとして処分する

どうしても売れなかったときの最終手段は、粗大ゴミに出して回収してもらうことです。自治体へ手続きを行う必要がある点と決められた日時にしか出せない点に気を付けましょう。

不用品回収業者に依頼をする

粗大ゴミの収集よりも早く家具を手放したい場合は、不用品回収業者に依頼する方法があります。粗大ゴミに比べ料金が高くなりますが、お年寄りや女性の一人暮らしなどの回収場所まで自力で運ぶことが難しい場合にもおすすめです。

不用品回収業者はトラック単位で扱うケースがほとんどのため、そのほかにも処分したい家具や家電があるときにまとめて回収してもらえるというメリットがあります。

買取のポイント

買取のポイント

子供用の家具の中でも需要が高く、買取が期待できるものには、以下の3つのポイントがあります。

  • 有名ブランドの家具
  • 元値が高いもの
  • 状態がきれいなもの

有名ブランドの家具

買取をしてもらえる有名ブランドやメーカーのものは、以下の通りです。

  • アクタスキッズ
  • アルテック
  • 天童木工
  • 広松木工
  • ストッケ
  • カリモク
  • イトーキ
  • コイズミ
  • 小島工芸
  • 堀田木工

これらの有名ブランドが手掛けた家具(学習机)は、コンディションが良ければ高値で売却ができるほか、多少使用感があっても買取してもらえる場合があります。

元値が高いもの

またそのほかにも、元値が高いものは買取してもらえる傾向があります。ブランドやメーカーの高価な商品を購入した場合は、廃棄する前に家具買取専門店やリサイクルショップで一度査定してもらうのが良いでしょう。

状態がきれいなもの

使用感が少なく、状態がきれいなものも買取してもらいやすい傾向があります。基本的に窓際に置かれることが多い学習机は、紫外線による経年劣化が避けられないため、不用となったら少しでも早く査定に出すことで買取をしてもらいやすくなり、結果としてお得に売却することができます。

子供家具を買取してくれる業者・ショップの一例

ブランドの子供家具は処分前に、高価買取のエルラインへ

L-line(エルライン)

子供家具はどうしても傷や汚れがついてしまうのですが、ブランドもので、まだ使えるなら売れる可能性も充分あります。エルラインはブランド家具買取専門業者ですが、キッズデスクやキッズチェア、ベビーカーなどの買取経験があるので、期待もできると思います。

子供家具を展開しているブランドはそんなに多くないですが、具体的に買取してもらいやすいブランドはストッケ、モモナチュラル、浜本工芸、オカムラ、IDC大塚家具、カリモク、カルテル、コイズミ、アクタス、アルフレックス、ヴィトラ、内田洋行、コサインなどです。勿論この他のブランドでも買取してもらえると思うので、問合せしてみてください。

子供家具の処分と一緒に、他のブランド家具も処分や売ることをお考えの人にもエルラインは最適で、まとめて売れば売るほど査定額のアップに繋がります。実際に売るかどうかは査定をしてもらってから決めてOKなので、査定だけ頼むのもありです。キャンセル料金もかからないので、気になるものはどんどん査定してもらいましょう。

L-line(エルライン)の詳細情報

TEL0120-527-257 10:00-19:00 土日祝日OK
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特設ページ

特設ページでは、子供家具・キッズ家具、高価買取ブランドTOP6としてストッケ、ヴィトラ、アクタスキッズ、カリモク、マジス、イトーキがピックアップされています。また、買取できる家具、できない家具の説明や子供家具・キッズ家具の買取ブランド一覧をわかりやすく掲載。お役立ち情報として、高く売るポイントはココや子供家具豆知識も有り。

処分検討中の家具がストッケなら、北欧家具専門のハウリングユニティ

HOWLING UNITY(ハウリングユニティ)

子供家具のブランドでもトップクラスの人気を誇るノルウェーのストッケ(STOKKE)の家具、ベビーカーなどの処分をするなら、北欧家具買取専門のハウリングユニティに一度相談してみてください。

いつか使えなくなってしまう子供家具ですが、ストッケの製品なら耐久性も人気も需要もあるので、廃棄したり街中のリサイクルショップに売ってしまうのはとても勿体ないです。ハウリングユニティなら高価買取プラス、次に大切に使う人へしっかりと渡してくれるので、思い出のある子供家具もまた誰かに喜んで使ってもらえます。廃棄はなんだかさみしく感じると思います。

ストッケのトリップトラップチェア、バランスチェア、エクスプローリー、スリーピーベッド、ホームベビーベッド、スクート、ステップスチェア、付属品としてさらに快適に過ごせるステップスバウンサーなどを積極的に買取しています。お持ちの方は気軽にハウリングユニティまで問い合わせてみましょう。思いがけない査定額が出るかもしれないです。

ハウリングユニティの詳細情報

TEL0120-527-257 OPEN 10:00-19:00
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特設ページ

ストッケの特設ページでは、これまでの買取事例があるので売却時の参考に。買取強化商品としては、トリップ トラップ チェアが指定されています。主な買取品目は、ステップスチェア、スリーピーベッド、ホームベビーベッドで、エクスプローリー、スクートなどのストローラーの買取も行っているようです。

個人宅の子供家具から学校用のチェアまでお任せ、買取ドットコム

買取ドットコム

買取ドットコムは家庭で使っていた子供用デスクやチェア、キャラクターの顔が付いたロッキングチェアから、学校で使われているスクールチェアのまとめての買取までおこなっています。北欧家具としても有名なストッケはもちろん、コクヨやコイズミと言った日本の有名子供家具から、ホーグ、コンビ、フェルミオ、プールアニックなど、ジャンルにとらわれずに受け付けています。

買取方法は出張、宅配、持込がありますが、買取ドットコムはいくつか店舗を持っているので、すぐに手放したい、現金化したいなどの方には持込買取が向いています。持込買取を実施している店舗は足立区、横浜、埼玉、大阪、愛媛、松山と関東にも関西にもあります。店舗が1つしかないショップや業者よりも、持込買取しやすいところも、買取ドットコムの魅力でしょう。

子供家具と一緒に他にも買取してほしいものがあれば、遠慮なく査定依頼することを進めています。家具から家電、ブランド品の時計や自転車、貴金属、ホビーやお酒なども対応しています。引越しや大掃除で利用する方も多いそうです。

まとめ

まとめ

子供の成長に伴って不用品となる学習机などの子供家具は、思い出が詰まっていたり、高価であることを理由に処分をためらったり、売却や譲渡を先送りにしがちです。しかし学習机などの子供家具は毎年トレンドの移り変わりが激しく、経年劣化で価値が落ちてしまうリスクがあるため、不用となった時点で査定を依頼することで、高価買取を狙うことができ、お得に売却することができます。

頑丈で重量のある子供家具はすべてのショップが買い取ってくれる商品ではないことを念頭に置きながら、スムーズに処分を終わらせるためにも、子供が巣立ったら即行動を心掛け、家具専門店やリサイクルショップで高価買取キャンペーンが行われる12月~2月の春前頃に査定を依頼しましょう。

買い手がつかない場合や譲渡ができない場合は、自治体の粗大ゴミとして処分するか、不用品回収業者に引き取ってもらいましょう。

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小山大作
家具の買取をはじめて15年以上の実績を持つ、家具買取業界最大手のL-line(エルライン)株式会社の広報兼バイヤー。
好きなジャンルは、北欧系をはじめアメリカントラディショナルやフレンチカントリーなど様々。 持てる知識と経験をもとに、少しでも生活に役立つ記事をお届けします。

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