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粗大ごみ?不燃ごみ?不用になった「ドレッサー」の適正な処分方法をわかりやすく解説!

小山大作小山大作

不用品を処分する方法

大切に使っていたドレッサーでも引っ越しや買い替え、ライフスタイルの変化などで不用になってしまうこともあるでしょう。ドレッサーには、鏡や引き出しなどが付いているものが多いため、処分する際にどのように処分すればいいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

ここでは、不用になってしまったドレッサーやミラーの適切な処分方法についてご紹介していきます。粗大ごみとして回収してもらう方法をはじめ、不燃ごみとして廃棄する方法、ドレッサーについている鏡の処分方法までわかりやすく解説していきたいと思います。

また、廃棄する以外にもオトクに手放す方法もいくつかご紹介していますので、ドレッサーやミラーの処分を検討している方も、売却を検討している方もぜひ参考にしてみてください。

ドレッサーの適切な処分方法

ドレッサーの適切な処分方法

壊れた状態である場合や傷や汚れがひどいドレッサーは、ごみとして処分してしまったほうが良いでしょう。ドレッサーの具体的な処分方法については以下の通りです。

粗大ごみとして回収してもらう方法

コストをあまりかけずに、ドレッサーを処分したい場合におすすめの方法です。自治体が行っている粗大ごみ回収を利用すれば、数百円から千円程度の費用のみで、不要なドレッサーを処分することができます。

粗大ごみ回収の費用、申し込みや手続き方法は各自治体によって異なります。お住まいの地域の役所などで確認してみてください。ただし、粗大ごみ回収を利用する場合は、自力で指定場所まで運ばなくてはなりません。

大きくて重たいドレッサーを運ぶ際には、ご家族や友達に手伝ってもらうなどして、怪我には気を付けるようにしてください。粗大ごみ回収センターまで持っていく場合は、運搬用の車両も必要です。

不燃ごみとして廃棄する方法

小型のドレッサーで、かつ自力で解体が可能な場合であれば、不燃ごみとして処分することも可能です。不燃ごみを利用すれば費用は一切かかりません。

ただ、ドレッサーは複雑な構造をしているものも多く、解体が大変になることもあります。ドライバーやのこぎりなどの工具も扱わなくてはならないため、DIYが得意な方に向いている処分方法といえるでしょう。ミラーが付いているドレッサーを自力で解体する際には、ガラス片で怪我をしないように注意してください。

また、ミラー部分を不燃ごみに出す際には、捨て方にも気を付けなくてはなりません。割れたミラーを回収する際に、作業員が怪我をしてしまう危険があるからです。厚紙や新聞紙などで包む、危険物というメモを貼るなどして、安全な方法で処分するようにしてください。各自治体のごみ出しのルールをきちんと確認してから捨てるようにしましょう。

風水や縁起が気になる方向けの鏡の処分方法

日本では、鏡には魂が宿るものと考えられてきました。そのため、縁起や風水のことが気になって、ドレッサーに付いているミラーを割ることができないという方もいるかもしれません。

どうしてもミラーを割ることや捨てることに抵抗感があるという場合は、処分する前に塩を振ってお清めをすることや塩水の含んだ布で掃除をしてみると良いでしょう。感謝の気持ちを伝えることで、罪悪感が少し楽になるかもしれません、鏡を割ることには、悪運を断つ、邪気を払うといった意味もあるのです。ドレッサーやミラーを捨てることに対して、あまりネガティブに考えないほうが良いでしょう。

不用品回収業者を利用する方法

ドレッサー以外にも捨てたいものがある場合には、不用品回収業者へ依頼してみてはいかがでしょうか?不用品回収業者を利用すれば、ドレッサーだけでなく、チェアなど、ほかの家具や家電製品も回収してもらえます。一度にまとめて不用品を捨てることができるので非常に便利です。自力で運ぶ手間がかからないため、重たいドレッサーを運ぶことができないという方にもおすすめの方法といえます。

ただし、回収費用が高額になってしまう点が、デメリットです。中には、悪徳不用品回収業者が紛れていることもあるため注意が必要です。依頼する前に、その業者の評判、料金相場などをしっかり調べておきましょう。

家具店の引取サービスを利用する方法

家具店の引取サービスを利用する方法

新しいドレッサーへ買い替える予定の場合は、販売店が行っている下取りや引取サービスを利用してみるのも手です。

ドレッサーを引き取りしてもらうには?

家具販売店の中には、買い替えの際に古い家具を引き取りしているところもあります。たいていの場合は、無料もしくは格安な料金でご自宅まで引き取りに来てもらえます。状態の良い家具の場合は、新しい家具を購入する際に、下取りしてもらえることもあるので、購入店で相談してみると良いでしょう。

ただし、引き取りや下取りサービスを行っている店舗は限られています。どこの店舗でも引き取ってもらえるわけではないので、事前に確認が必要です。

ドレッサーを売却して現金化する

ドレッサーを売却して現金化する

まだ使える状態のドレッサーを捨てるのはもったいないと考える方もいることでしょう。そんなときは、売却を検討してみてはいかがでしょうか?業者に買い取ってもらえれば、次に使ってくれる人につなげることができます。

ドレッサーの売却方法については、以下の通りです。

有名ブランドやメーカー品は家具買取業者を利用する

有名ブランド品、メーカー製のドレッサーをお持ちの方は、家具の買取を専門としている業者へ相談してみると良いでしょう。家具買取業者を利用して売却すれば、自力で処分する手間が省けるうえに、おこづかいを手にすることができます。

売却したお金を新しいドレッサーを買う資金を用意したい方にも、おすすめの方法です。

家具買取業者の中には、不要な家具の出張買取サービスを行っているところもあります。家具買取業者のサービスを上手に活用すれば、自力で運ぶことや無駄な費用を一切かけることなく、不要なドレッサーを現金化できます。

ブランド家具買取専門業者やアンティーク専門業者へ売るのがおすすめ!

有名ブランド品やアンティーク品のドレッサーなどは、中古品であっても高値が付きやすい傾向です。価値のあるドレッサーをできるだけ良い値段で売るためには、買取業者が大事なポイントとなってきます。

ブランド家具やアンティーク家具に詳しいスタッフがいる業者を利用するのがベストです。ブランド家具買取専門業者やアンティーク専門業者などで相談してみてください。

リサイクルショップに持っていく方法

不要なドレッサーは、街のリサイクルショップでも買取してもらえる場合があります。

ただし、リサイクルショップには、家具に詳しい専門スタッフがいないことも多いため、査定額が低くなってしまう点には注意が必要です。買取額が低くなっても構わないので、すぐにドレッサーを処分したいという方におすすめの方法です。

リサイクルショップを利用する場合には、自力で店舗まで運ばなくてはなりません。車を用意しておいたほうが良いでしょう。万が一買取を拒否された場合には、持ち帰る手間がかかってしまいます。来店する前に買取してもらえるかどうか確認しておいたほうが良いでしょう。

フリマアプリやオークションサイトを利用する方法

自分が決めた価格で売却したいという方には、フリマアプリやインターネットオークションがおすすめです。近年は、フリマアプリやインターネットオークションを利用する人が増えているため、タイミングが良ければ、簡単にドレッサーの買い手を見つけることができます。

出品する際には、ドレッサーの写真を何枚も撮影することや状態などを詳細に説明しなくてはなりません。

また、ドレッサーが売れた場合は自分で梱包することや宅配業者を手配するなどの手間がかかります。ミラー付きのドレッサーの場合には、割れないように厳重な梱包が必要です。

フリマアプリやオークションサイトは、そのような労力がまったく苦にならないという方に向いている売却方法です。

ドレッサーを買取してくれるおすすめの業者

ブランド家具とデザイナーズ家具買取専門業者、L-line(エルライン)

L-line(エルライン)

エルラインはブランド家具やデザイナーズ家具を専門に買取していて、査定員さんも知識も経験も豊富なので安心して任せられます。査定員さんもスタッフさんもみんな買取に関する質問や相談に対して親身に応じてくれるので、リピートする方も多いそうです。手放そうと考えているドレッサーが有名ブランドやデザイナーの作品なら気軽に無料お見積りを利用するのも良いと思います。

L-line(エルライン)で査定してみる

職人さんがメンテナンスすることで実現できる高価買取、チェリーズマーケット

チェリーズマーケット

チェリーズマーケットは東京都に店舗がある、家具と家電を買取している業者です。デザイナーズ家具やブランド家具はもちろん、ノーブランド家具も買取しているので他社で買取を断られたドレッサーも買取してもらえる可能性があります。チェリーズマーケットは専門の職人さんがメンテナンスできること、確立された販売経路、スタッフみんなが家具が好きということで高価買取と10年で20万件以上もの買取実績を持っています。

ブランド家具とヴィンテージ家具を高価買取、アドア東京

アドア東京

アドア東京は家具、家電、楽器・オーディオをメインに買取している業者です。ブランド家具に加えてヴィンテージ家具も積極的に買取をしているので、他社では買取を断れらたヴィンテージのドレッサーや、希望の見積結果にならなかった方もアドア東京なら高価査定になる可能性大です。買取してほしいドレッサーの他にも買取対象のものがあれば一緒に査定依頼をしてみましょう。

売れないときは知人や友人などほしい人へ譲るのもあり

状態の良いドレッサーであるにもかかわらず、買い手が見つからない場合には、思い切って誰かに譲ってみてはいかがでしょうか?ほしい人にあげる場合は、もちろん現金化はできません。

しかし、自分でごみに出す手間やコストを省くことができます。もらってくれる人も喜んでくれるのではないでしょうか?

ほしい知人や友人へ譲るかジモティーを活用してみる

不要なドレッサーを譲りたいときは、まずはご家族、友達、知人など身近な人たちに声をかけてみると良いでしょう。譲る際には、ドレッサーの運搬方法についても考えておかなくてはなりません。友達やご家族同士で、協力し合って運搬できるのであれば、ベストな処分方法といえます。

近年は、TwitterやFacebookなどのSNSを使って、不用品のやりとりをする人も増えています。SNSでドレッサーの画像を投稿して情報発信すれば、ほしい人がすぐに現れるかもしれません。

地元エリアでもらってくれる人を探したいのであれば、ジモティーもおすすめです。ジモティーは、全国各地の掲示板を無料で利用することができます。お住まいの地域の掲示板を活用して、もらってくれる人を探してみてください。

【まとめ】不要なドレッサーの処分方法について

【まとめ】不要なドレッサーの処分方法について

今回は、不要になったドレッサーの処分方法についてお伝えいたしました。できるだけお金をかけずに安く処分する方法は、自治体のごみ回収を利用する方法です。粗大ごみであれば、1点あたり数百円から千円程度で処分可能です。分解して不燃ごみへ出してしまえば、お金は一切かかりません。

風水や縁起のことが気になってドレッサーに付いている鏡を割ることができないという方は、塩で清めるか、感謝の気持ちを伝えてみると良いでしょう。解体する際や運搬する際には、怪我に気を付けるようにしてください。

ブランド品、アンティーク品などのドレッサーであれば、高値で売れる可能性が高いです。粗大ごみなどへ出す前に、家具専門店へ連絡して、一度査定を受けてみることをおすすめします。

もしも、値段が付かなかった場合には、ごみとして捨てるか、ジモティーなどを活用してほしい人に譲ることも検討してみると良いでしょう。いろいろな処分方法がありますので、よく検討したうえで、自分が納得する方法を選んでみてください。

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小山大作
家具の買取をはじめて15年以上の実績を持つ、家具買取業界最大手のL-line(エルライン)株式会社の広報兼バイヤー。
好きなジャンルは、北欧系をはじめアメリカントラディショナルやフレンチカントリーなど様々。 持てる知識と経験をもとに、少しでも生活に役立つ記事をお届けします。

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