寿命で壊れたしまったとき

電子ピアノを処分しようと思う理由については人それぞれですが、一番多いのは壊れてしまったからという理由です。電子ピアノは電子機器ですので、寿命があります。寿命は個体差がありますが、平均すると、7年程度だとも言われています。長期間使用すればするほど、寿命が近くなり故障する率が高くなっていきますので、壊れてしまったら、適切な方法で処分しなくてはなりません。

鍵盤の接触不良、音が出ない、音を変えられないなどのトラブル

電子ピアノは電子機器ですので、グラウンドピアノやアップライトピアノのようなアコースティック楽器と違い、不具合が起こりやすいと言われています。長年使用していることで鍵盤が接触不良を起こして、叩いても音が出なくなることもよくあるトラブルです。

また、音は出るけれど、音色が変えられないなどもトラブルも起こりやすいのが電子ピアノならではの特徴です。音がきれいに出なくなった場合や音色が変わらないなどの不具合が起こったら、処分を検討したほうが良いでしょう。

購入から7年以上経っている電子ピアノは修理が難しいケースもある

電子ピアノには多くの部品が使われています。そのため、購入から時間が経っているものに関しては、部品が揃わず修理が難しいケースもあるのです。新品で購入してから5～7年くらい経過した電子ピアノに関しては、メーカーの方でも部品の販売が終わっている可能性が高いです。

特に、中古品の電子ピアノを修理に出そうとする場合には、メーカーの部品がすでにないことも多いので、注意してください。5年以内の新しい電子ピアノであれば、まだ修理してもらえるので、ごみとして捨てるよりも、修理を検討してみたほうが良いかもしれません。

ただ、修理を依頼する場合には、代金がどのくらいかかるかもよく確認しておく必要があります。修理代が高額になってしまう場合には、新しい電子ピアノを買ったほうがお得になる場合もあるからです。

粗大ごみとして処分する方法

電子ピアノを処分する方法として、誰でも気軽に利用できて簡単な方法は、お住まいの地域の粗大ごみ回収を利用することです。指定された金額の粗大ごみ代金を支払って、粗大ごみ回収場所まで持っていくことで、処分することができます。

電子ピアノの粗大ごみ料金は、数百円から1,000円程度となっています。ただ、自治体によっては電子ピアノの回収を行っていないところもあるので、利用前に役所のホームページなどで対象となるかどうか調べておくようにしてください。重たい電子ピアノの場合には、自分一人だけで粗大ごみ置き場まで運ぶのが大変な場合もあるかもしれません。

グラウンドピアノやアップライトに比べれば電子ピアノは軽量ですが、それでも、40kg～80kgくらいの重さがありますので、女性や高齢者の方だと自力で運ぶのが難しいでしょう。どうしても自分一人だけでは運ぶのが無理だと思ったら、ご家族やお友達などに相談して、手伝ってくれる人を探してみてください。

不用品回収業者に依頼する方法

お住まいの地域の粗大ごみ回収を利用できない場合、重たすぎて自力で運ぶのが難しい場合には、不用品回収業者に依頼する方法もあります。この方法であれば、不用品回収業者がご自宅まで電子ピアノを引き取りに来てくれますので、自力で苦労して運ぶ手間をかけずに処分することができます。

ただ、不用品回収業者へ依頼する場合には、出張料金、運搬料金などがかかる場合もありますので、費用がかかる点は注意が必要です。場合によっては、お住まいの粗大ごみ回収を利用するよりも、高い金額となってしまうこともあるかもしません。不用品回収業者へ依頼する際の料金については、業者によって幅がありますので、ご利用前によく比較して選ぶようにしてください。

まだ使える状態なら友人や知人に譲ることやジモティーを活用する方法

まだ使える状態の電子ピアノであれば、仲の良い友達や知人や親戚などに譲ってしまうという方法もあります。誰かに譲ってしまえば、もらった方は喜ぶでしょうし、自分も不用な電子ピアノをすぐに片付けることができるので、両者にとってメリットがある方法です。

ピアノや音楽に興味がありそうな人がいたら、声をかけてみると良いでしょう。ジモティーを利用するのもおすすめの方法です。ジモティーは、ほしい人と譲りたいとを繋げるサービスで、登録料や手数料や掲載料などがかからないので、お金をかけずに電子ピアノをもらってくれる人を見つけることができます。

ジモティーを活用して、ご自宅まで電子ピアノを引き取りに来てくれる人が見つかれば、自分で運搬する手間も省くことができますので、とても便利です。

施設などに寄付する方法

演奏できる状態の電子ピアノであれば、施設に寄付してしまうのもおすすめの方法です。学校、保育園、老人ホームなど、電子ピアノを必要としている施設は意外とたくさんあります。施設だけでなく、被災地など困っている人たちのところへ寄付する方法もあります。

海外の恵まれない国へ電子ピアノを寄付すれば、良い国際貢献にもなることでしょう。電子ピアノを寄付する方法はいくらでもありますので、誰かの役に立ちたいと思っている方は、いろいろと情報を調べてみることをおすすめします。

きれいな状態や正常に動作するものであれば売れる可能性があります

不用になってしまった電子ピアノは、買取を行っているショップへ持ち込めば、お値段を付けてもらえる可能性があります。まだ演奏できる状態の電子ピアノ、キズや汚れが少なくきれいな状態の電子ピアノであれば、売却を検討してみてはいかがでしょうか？

楽器買取専門店に依頼するのがおすすめ

電子ピアノを買取しているショップはたくさんありますが、できれば街のリサイクルショップよりも、楽器買取専門店に依頼するのがおすすめです。なぜ、楽器買取専門店がおすすめなのかというと、楽器やピアノに詳しいスタッフがいるため、正確な査定を行ってもらえるからです。

街のリサイクルショップだとアルバイト店員が査定を行うケースも多いため、どんなに良い状態の電子ピアノであっても、高値にならないケースが多くなります。また、電子ピアノは場所を取るため、買取自体を行っていないリサイクルショップもあります。

楽器買取専門店ならば、自社で修理を行っているところも多いため、多少の不具合や汚れやキズがある電子ピアノであっても、買取してもらえる可能性がありますので、少しでも良いお値段で売りたい方は相談してみると良いでしょう。

中には、出張買取を行っている楽器買取専門店もありますので、自宅にいながら不用な電子ピアノを現金化することもできます。運び出しや運搬なども専門のスタッフが対応してくれるので、電子ピアノを破損することなく、安全な方法で売りたい方におすすめです。

オークションやフリマアプリを使って自分で売る方法

オークションサイトやフリマアプリを使って自分で売る方法もあります。ヤフオク、メルカリなどのサービスを活用すれば、自分の希望する値段で電子ピアノが売却できるのが魅力です。ただ、オークションサイトやフリマアプリを利用する場合には、電子ピアノの状態を詳しく説明する必要や写真を撮影してアップロードしなくてはならないので、手間がかかってしまいます。

電子ピアノの音色を購入希望者に説明するのも難しいので、オークションサイトやフリマアプリを使って売却するのはあまりおすすめはできません。また、オークションサイトやフリマアプリを使って買い手が見つかったら、自力で発送の手配もしなくてはなりません。電子ピアノは精密機器ですので、強い衝撃を与えると壊れてしまうこともあるので、搬出作業や梱包作業は、細心の注意を払う必要があります。

電子ピアノやシンセサイザーの買取は、エルミュージックにお任せ

エルミュージックはコンパクトタイプの電子ピアノからスタンダードタイプ、本格派タイプまで買取を強化しています。壊れているもの、電源が入らない、メーカーが不明の電子ピアノなどは買取が難しいですが、これらやその他不具合がなければ高値での買取が期待できます。買取強化中のメーカーはカワイ、カシオ、コルグの3メーカーで、長年使ってきたものでも思いがけない査定額になるかもしれません。エルミュージックでは査定も出張買取も無料です。初めての人でも気軽に利用しやすいのもメリットです。

エルミュージックで査定してみる

日本全国の電子ピアノ買取専門、関東電子ピアノ高価買取.com

関東電子ピアノ高価買取.comは名前の通り、電子ピアノだけに特化して買取や販売を行っています。特化しているので高価買取はもちろん、急いでいる方にも嬉しいスピード査定に自信があるそうです。電子ピアノは使わないとどんどん劣化して不調が出やすくなります。また、新しいモデルが出る前に査定に出した方が、型落ちにならないのでおすすめです。関東電子ピアノ高価買取.comは買取のスタッフが引き取ってくれて、その場でお金も渡してくれるので、急な買取の依頼でも大丈夫です。

参考：関東電子ピアノ高価買取.com

信頼と知名度がトップクラスの、高く売れるドットコム

高く売れるドットコムは色んなものの買取を行っていますが、その中に楽器全般、電子ピアノも含まれています。新品はもちろんですが、中古の電子ピアノも買取していて、電話やメールから査定を依頼すれば大体の金額をすぐに算出してくれます。日本全国に対応しているので、地域によって依頼を諦めることもなくて、安心です。電子ピアノは大きくて運ぶことが難しいので、出張買取の費用も無料になっています。電子ピアノの他にも楽器や家電で見てほしいものがあったら、遠慮なく相談してみましょう。

参考：高く売れるドットコム