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いらないお酒はどうやって処分するのベスト?未開封のお酒ならば売却も可能です!

小山大作小山大作

不用品を処分する方法

飲みきれないお酒、もらったけれど好みに合わないお酒を処分したい場合には、どうしたら良いのでしょうか?未開封のお酒の場合には、ネットオークションを利用することや不用品回収業者などに依頼して売却することもできます。本記事で、不用なお酒の売却方法、適切な処分方法について解説いたします。

開封済みのお酒や飲みかけのお酒の処分方法

まず最初に、開封済みのお酒、飲みかけのお酒の処分方法について、解説いたします。

キッチンの排水溝に流して捨てる

ワインのボトルを開けてみたけれど、飲みきれなくなってしまう場合や味が好みに合わないので処分したいと思うケースもあることでしょう。そんなときには、キッチンの排水溝にそのまま流してしまっても、問題はありません。ただ、お酒を一気に排水溝に流してしまうと、室内に臭いが充満して気分が悪くなってしまうこともあります。

臭いが気になるときには、換気扇を回し、窓を開けるなどの対策をしてみてください。また、ご自宅の下水のシステムが、すぐ外の側溝につながっている場合も、酒臭くなることがあります。臭いは一時的なものですぐに消えてしまいますので、あまり気にする必要はありません。どうしても気になるという場合には、一気に排水溝へ流さずに、何回かに分けてみると良いでしょう。

家のトイレに流して捨てる

開封済みのお酒や飲みかけのお酒は、ご自宅のトイレに流して捨てることも可能です。その際には、ワインのコルクやラベルなどを一緒に流さないように気を付けてください。ただ、この方法の場合も、キッチンの排水溝に流すのと同様に、臭いが気になる場合もあるかもしれません。トイレは狭い空間なのでキッチンよりもさらに臭いが充満しやすくなりますから、お酒を流す際には、トイレの窓を開け、換気扇を回しておくと良いでしょう。

開封済みのお酒は捨てる以外にもいろいろな活用方法があります

開封してしまったお酒は捨てるだけでなく、アレンジして飲むことや料理に使うなどの活用方法もあります。 開封済みのお酒の活用方法について項目ごとにご紹介しますので、捨てるのがもったいないと思っている方は参考にしてみてください。

お酒が好きな友人や知人に譲る方法

ボトルや紙パックなどに入った状態のお酒であれば、友達や知人に譲ってしまうのもおすすめです。この方法であれば、お酒を無駄にすることなく処分できますので、友達や親戚や知り合いなど、お酒が好きな人たちに声を掛けてみてください。人気の銘柄、高級なお酒の場合には、喜んでもらってくれるかもしれません。

ただし、誰かに譲る際には、お酒の鮮度に気を付ける必要があります。お酒は開封して時間が経つと、香りが飛んでしまうことや空気に触れて味が変わってしまうことあるのです。開封済みのお酒を人に譲る際には、できるだけ早い時期にしたほうが良いでしょう。しばらく時間が経っているものは、あまり喜ばれませんから、キッチンに流して捨ててしまったほうが早く片付けることができます。

お料理に使える場合もある

開封済みのお酒を捨てるのがもったいない場合には、お料理のときに使ってみると良いでしょう。たとえば、バスタを作る際などに白ワインや赤ワインを少し加えるだけで、レストランの料理のような本格的な味に仕上げることができるのです。日本酒は、ご飯を炊く際に使うこともできます。

お米2合に対して日本酒を大さじ1杯程度加えるだけで、ふっくらとつやのあるご飯が炊けますし、冷めてもおいしいので、お弁当用やおにぎりを作る際にもおすすめです。また、ウイスキーなどの洋酒は、ケーキなどのスイーツを作る際に少量を加えると洋酒の香りが広がって、よりおいしい味わいとなります。

このように余ったお酒はさまざまな使い方ができますので、お料理が好きな方は、いろいろと試してみてください。

味に飽きてしまったときはアレンジして飲んでみるのもおすすめ

味に飽きてしまった場合や自分の好みに合わない味のお酒を処分したい場合には、アレンジを変えてみると良いかもしれません。炭酸水で割ったり、お湯割りや水割りにしてみたりなど、ちょっとしたアレンジを加えるだけでおいしく味わえるようになります。お酒のアレンジ方法を紹介しているレシピ本を参考にし、インターネットでいろいろと検索してみると良いでしょう。

未開封のお酒の処分方法について

次は、未開封のお酒の処分方法についてみていきましょう。未開封の場合には、そのまま友人に譲ることや不用品回収業者へ売却するなど、いろいろな処分方法があります。項目ごとに、未開封のお酒の処分方法についてみていきましょう。

簡単に処分したいなら友人や知人に譲るのがベスト

未開封のお酒を簡単な方法で処分したい場合には、友人や知人などに譲ってしまうのが一番おすすめの方法です。キッチンの排水溝やトイレに流して捨てる場合には、開封したり、ラベルを剥がして燃えるゴミと燃えないゴミとに分別したりなど、いろいろな手間がかかってしまいます。

友人や知人に譲ってしまえば、そのような手間をかけることなく処分できますし、もらった人も喜ぶので、お互いがお得な気持ちになることでしょう。未開封のお酒のほうが、開封した状態よりも受け取ってもらいやすくなるので、すぐに捨てないで、まずはお酒が好きな人たちに声を掛けてみてください。

フリマアプリやオークションを利用して売る方法

フリマアプリやインターネットオークションサイトなどを利用して、不用なお酒を売却する方法もあります。メルカリやヤフオクなどのサービスを活用すれば、自分の希望の金額で出品することができるのです。これらのサービスを利用する際には、出品料や発送料などがかかりますが、売上の全額を手に入れられるのが魅力です。

高級品のお酒、希少価値の高いお酒などの場合には、予想外の高値が付くこともありますので、不用なお酒をできるだけ高値で売りたいと思っている方には、おすすめ方法といえます。フリマアプリやインターネットオークションサイトを利用して売却する際には、価格設定が大事なポイントです。

あまり高すぎてしまうと、買い手が見つからなくなってしまうこともあるので、事前に相場価格を調べておくことをおすすめします。フリマアプリやインターネットオークションサイトには、たくさんのお酒が取引されていますので、相場価格を調べるの際に非常に便利です。まずは、自分が売りたいと思っているお酒の銘柄で検索して、価格をチェックしてみてください。

酒屋に持っていく方法

不用なお酒は、酒屋で買取してもらえる場合もあります。近所の酒屋がある場合には、不用なお酒を持参して、買取してもらえないか相談してみると良いでしょう。ただし、この方法は自力で酒屋まで運ばなくてはなりませんから、大量のお酒を売りたい場合には労力がかかってしまいます。

すべての酒屋が買取をしているわけでないので、場合によってはお断りされてしまうかもしれません。お酒を運ぶための車を持っている方、近くに酒屋がある場合におすすめの方法といえます。

お酒の買取業者へ売却する方法もオススメ

未開封のお酒は不用品回収業者に依頼して、売ることも可能です。不用品回収業者の中には、ご自宅まで買取に来てくれるところもありますので、できるだけ楽な方法でお酒を処分したい方は利用してみてはいかがでしょうか?未開封のお酒の買取金額については、お酒の種類や銘柄などによって異なります。

不用品回収業者によっても、買取金額に差がある場合がありますので、高値で売りたい場合には、事前に複数の業者に連絡して見積もりをもらって、よく比較しておくことをおすすめします。

また、不用品回収業者を利用する場合には、買取可能点数についても事前に調べておくようにしてください。1点からでも買取可能な業者もありますが、基本的には売りたいお酒の数が多ければ多いほど高値で買取してもらいやすくなりますので、未開封のお酒をたくさんお持ちの方におすすめの方法です。

お酒の買取を積極的に行っている業者

どんな種類のお酒でも未開封なら買取OK、エルストック

エルストック(L-STCOK)

エルストックでは発注し過ぎて余っているお酒や、閉店に伴うお酒の処分にも対応しています。買取出来るお酒は未開封で賞味期限が切れていないものが基本になります。特に有名な銘柄のシャンパンやワイン、ウィスキーは買取強化中になっているので、該当する方は無料で見積もりを出してもらってはいかがでしょうか。出張買取も行っているので、大量の買取も依頼できて、査定額アップにもつながるので、業者の方にも利用されています。

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お酒買取専門店、ライフバケーション

ライフバケーション

横浜や世田谷、千代田区、静岡、宇都宮といくつかの実店舗を持つライフバケーションは、お酒専門の買取・販売店です。日本全国対応の郵送買取や、スピーディーに進められる出張買取、店舗に行くことが可能なら店頭買取もできます。ラベルに汚れやキズがあっても、ビールや焼酎のような比較的価格の安いお酒でも買取可能です。日本酒は製造から1年以内と決まっていますが、洋酒なら古くても査定してもらえます。特に希少価値のあるジャパニーズウィスキーは高価買取になります。

業界トップクラスの買取実績、大黒屋

大黒屋

大黒屋ではお酒の買取実績が150万件以上と、かなり経験が豊富です。経験があるだけじゃなくて、お酒に詳しい鑑定士がいるので、国産酒・洋酒・古酒のどれでも安心して任せられます。買取強化中の銘柄は山崎や響などのジャパニーズブランデー、ヘネシー、レミーマルタン、カミュ、イチローズモルト、シャトーラフィット、シャトームートン、アルマンドブリニャックなど、他にもあります。自分のコレクションしていたお酒や、貰ったけど飲んでいないお酒、また法人で大量のお酒を抱えている方にも大黒屋はオススメです。

絶対にやってはいけないお酒の処分方法

最後に、絶対にやっていはいけないお酒の処分方法についてみていきましょう。お酒を自分で処分する際には、ルールを守って行うようにしてください。

中身が入ったままゴミに出すのはNG

ビンや缶などの中にお酒が入ったままの状態でゴミに出すのは、NGです。お酒が入ったままゴミに出してしまうと、清掃会社の方が困ってしまいます。また、ゴミ袋からお酒が漏れ出して、ゴミ置き場を汚してしまうことや周辺に臭いが充満してしまう可能性もあります。捨てる際には、必ず中身を空の状態にして、ラベルなども剥がして、分別するようにしてください。

外の排水溝や川に流すのも絶対にダメ!

自宅のキッチンやトイレに流すと臭いが気になるので、外の排水溝や川に流してしまおうと考える方もいるかもしれませんが、それも絶対にやってはいけません。川に流してしまったら、自然環境を汚してしまうことにもなりかねません。魚などの自然の生き物たちにも悪い影響を与えてしまうかもしれませんので、適切な方法で処分するようにしてください。

まとめ

以上、不用なお酒の処分方法について解説いたしました。お酒を処分する方法は、開封済みか未開封なのかで異なります。開封済みの場合には、キッチンやトイレに流すことで処分することができます。お酒を流した後は、ラベルなども取り除いて、きちんと分別してからゴミに出すようにしてください。

捨てるのがもったいないのであれば、料理に応用し、違うアレンジで飲んでみると良いでしょう。未開封のお酒の場合には、不用品回収業者、フリマアプリ、インターネットオークションなどを利用して現金化することも可能です。高級品、人気な銘柄のお酒の場合には高値で売れる可能性もあります。酒屋の中には、買取をしてくれるところもあるので相談してみると良いでしょう。

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小山大作
家具の買取をはじめて15年以上の実績を持つ、家具買取業界最大手のL-line(エルライン)株式会社の広報兼バイヤー。
好きなジャンルは、北欧系をはじめアメリカントラディショナルやフレンチカントリーなど様々。 持てる知識と経験をもとに、少しでも生活に役立つ記事をお届けします。

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