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タンスや食器棚はどうやって処分する?知っておきたい賢い収納家具の処分方法。

2020.02.21

小山大作小山大作

不用品を処分したい

「家族が増え新しい収納家具が必要になった」、「引っ越しをするのを機に、この家具は処分してしまおう」など生活の変化で収納家具を処分することがあると思いますが、あなたはどのように収納家具を処分していますか。

買取業者に依頼すると買取費用が発生してしまう一方で、リサイクルショップやネットでのオークション、買取専門業者などを利用すると思わぬ臨時収入を得られることがあります。

ここでは収納家具のさまざまな処分方法をご紹介します。 それぞれにメリットや注意点などもあるので、ご自分に適した収納家具の処分方法を見つけてください。

目次

収納家具とは

収納家具は読んで字の如く、物を収納するための家具です。 では実際にどのようなものが収納家具に分類されるのでしょうか。

具体的のにどのようなものが収納家具に分類されるのか

具体的にはタンスやチェスト、食器棚、ドレッサー、キャビネット、シェルフ、テレビボード、リビングボード、本棚、ハンガーラック、ロッカー、ワゴン、キッチンワゴン、などが収納家具として挙げられます。

粗大ゴミで出す場合

身近な方法の一つとして自治体が回収してくれるゴミとして処分する方もいらっしゃるでしょう。 収納家具を捨てるときは基本的に粗大ゴミ扱いとなります。

粗大ゴミは毎週回収される可燃ゴミや不燃ゴミのように簡単に捨てることができません。 ここでは収納家具を粗大ゴミとして出すときの方法やポイントをご説明します。

粗大ゴミとは

家庭から出るゴミで、燃やす前に砕くことや分解しなければならない家具や布団・自転車などを粗大ゴミといいますが、粗大ゴミの定義は自治体によって違います。 「幅・高さ・奥行き」などの大きさにより回収料金が異なることが多いので、まずはHPや電話などでお住まいの自治体の粗大ゴミセンターで確認しましょう。

実際に粗大ゴミとして出す場合には回収日を決め、回収日の予約をしなければいけません。 さらに近くのコンビニや郵便局などで「粗大ゴミ処理券」を買います。 これが処分料金となりますので「粗大ゴミ処理券」を家具に貼り付け、回収日に定められた場所へ処分する家具を運びます。 これが粗大ゴミとして処分する流れとなります。

細かく解体できれば可燃ゴミとして出せることもある

粗大ゴミとして出すと処分料金が発生しますが、電動ノコギリなどで小さく分解できるのであれば、処分料金を発生させず、燃えるゴミとして出すことができます。 ただし燃える素材でできている家具に限ります。

木製と金属部分とが交わっている家具の場合はそれぞれ分別して、自治体のルールに従って処分する必要があるため、木材や金属・ガラスなどの複数の素材が使われている家具の場合はあまりおすすめできません。

回収場所へ運ぶのが一苦労な場合や処分したい家具がほかにもある場合は不用品回収業者が便利

収納家具は大きく重いものも多く、細かく分解できない場合は回収場まで運ぶことが難しい方もいらっしゃるでしょう。 そんなときは不用品回収業をおすすめします。 回収費用がかりますが自宅まで来てくれるので本当に便利です。 処分したい家具や家電がいくつかある場合などにも便利ですので利用すると良いでしょう。

臨時収入が得られるかもしれないリサイクルショップで売る場合

使っている家具がまだきれいであればリサイクルショップに買い取ってもらうこともできます。 粗大ゴミや回収業者だと料金がかかりますが、リサイクルショップであればいくらかでも収入になるかもしれません。 リサイクルショップで買取をしてもらう際のポイントをいくつかご紹介します。

自分でショップへ持っていくか自宅まで来てくれるショップを選ぶ

運搬料が買取価格から差し引かれるリサイクルショップもあるので、買い取ってもらう収納家具はマイカーなどでショップへ直接持っていくようにしましょう。 または自由に使える車がない場合などは自宅まで取りに来てくれるショップを選ぶと良いでしょう。

値段が付かなくても無料で引き取ってもらえることもある

収納家具を丁寧に使い、傷もなく新品同様と自分で思っていても、値段が付かないことがあります。 そのようなときでも無料で引き取ってくれるところもありますので、マイナスイメージを持たずリサイクルショップに問い合わせてみましょう。

きれいな状態やブランド物の場合がと買取されやすい

見た目はもちろん大切で、傷やシミがあるよりもきれいで汚れのない収納家具のほうが買取されやすいです。 さらにブランド物や骨とう品は買取されやすいというのもポイントです。 それ以外の収納家具は買取されにくいのが現状で、チェーン店などを持つ大きなリサイクルショップは特に嫌がります。

また在庫がたくさんある家具も買取の対象になりにくいので、注意が必要です。 よって、家具を査定してもらう前は、できるだけきれいな状態にし、洗剤などで落ちる汚れはきれいに落としておきましょう。 汚れがひどいと場合によっては買取できずに断られることもあります。

ちょっと掃除をするかどうかで印象が変わることも多いので、汚れはできる限り落としてから査定に臨みましょう。

ネットオークションやフリマを利用して自分で売る場合

ネットオークションやフリマは、金額が振り込まれないなどの決済のトラブルやクレーム問題などもあるためあまりおすすめではありませんが、思わぬ値段が付くこともあります。 ネットオークションやフリマで売る場合のポイントをご紹介します。

非常に手間がかかる

収納家具は大きいのでネットに紹介の写真を載せる場合は撮影が難しいです。 写真は清潔感が求められるので、生活感の溢れている室内が一緒に写らないように工夫しましょう。 また細かい傷や状態まで説明するのも大変ですが、説明が丁寧だと買い手がつきやすくなります。

クロネコのらくらく家財宅急便がおすすめ

無事に売買が決まったら速やかに発送の準備に入ります。 売れたけど発送はどうしたら良いのだろうと悩まれる方も多いですが、梱包や運び出しはヤマト運輸のらくらく家財宅急便が便利でおすすめです。

買い手が決まるまで時間がかかることも

買い手が決まるまでの時間が読めないのがネットオークションやフリマの注意点です。 もちろんすぐに買い手が決まることもありますが、下手をすると一生売れないことも考えられます。

引っ越しなどで急いで処分したいときは期間を決め、それ以降は違う方法で処分するようにしましょう。 またなかなか買い手が決まらず放っておいたため、落札者が出たのに気付かない、といった状況のないように注意しましょう。

引取りサービスをしている引っ越し業者や家具屋さんの場合

ほかにも引取りサービスを提供している引っ越し業者や家具屋さんを利用する方法が挙げられます。

引っ越しするなら引っ越し業者を利用しない手はない

引っ越しの際に収納家具を処分する場合は、引取りをしてくれる引っ越し業者に依頼するのもおすすめです。 粗大ゴミのように回収場所や家の外まで運ぶ必要がありませんし、何より引っ越しのその日まで家具を使い続けることができるのが最大の利点です。

ただし引っ越し業者によって引取り可能な収納家具が違う場合や引取り料金が異なる場合がありますので、あらかじめその詳細を確認し、何社か比較したうえで依頼する引っ越し業者を選ぶと良いでしょう。

家具を新調するなら家具屋さんを頼る

新しく収納家具を買う際に今までの家具は処分しようという場合は、今までの家具を引き取ってくれるか家具屋さんに尋ねてみましょう。 大手の家具店であれば、同等家具の引取りサービスを行っていることがあります。

新しい家具購入での自宅への宅配サービスの際に古い家具を持っていってくれるので、粗大ゴミのように回収場所へ重い家具を運ぶ必要がないのも嬉しいです。

ブランド品やデザイナーズ作品の家具を処分する場合

同じ収納家具でもブランド品やデザイナーズ作品の収納家具の処分は別格です。 処分する場合はブランド品やデザイナーズ作品を専門に扱っている買取専門業者に依頼することをおすすめします。

ブランド品やデザイナーズ作品の家具は高値が付く品物なので、専門業者に依頼することできちんと査定してもらい、その価値に見合った値段を付けてもらえるからです。

「購入時にとても値が張った家具だけど、中古で売るとなると値段は随分下がるのも仕方ない」とあきらめる必要はありません。 価値に見合った買取をしてもらえるよう、ポイントをご紹介します。

随分使っている家具でも、買取専門業者に問い合わせてみる

もう随分使っている家具だから売っても値段が付かないだろうと思って、いきなり粗大ゴミや回収業者に依頼するのではなく、買取専門業者に問い合わせることをおすすめします。

もちろんきれいな収納家具のほうが高値になりやすいですが、特にデザイナーズ家具は大量生産できない一点物が多く、個性的なデザインの人気デザイナーの品物はとても価値があります。

多少の使用感があっても思いがけない値段が付くことが多いのです。 業者によっては修理工房を併設しているところもあります。 そういったところだと少しばかりの傷や汚れがあっても対応してもらえるので、修理工房があるかどうかも確認してみると良いでしょう。

また一点物の家具ではなくシリーズ物の複数の家具であれば、まとめて売りに出すと買取価格が高くなりやすいのでおすすめです。 まとめて売りに出すことで、業者側は移動費や送料の費用を下げることができるからです。

またシリーズ物でなくても2つ3つまとめて買い取ってもらうことでも価格は高値になりやすいでしょう。 さらに付属品や保証書・商品の識別番号のカードなどがあれば、業者に渡すようにしましょう。 信頼度が増し業者に好印象を持ってもらえます。

リサイクルショップよりもブランド家具を専門に買取している業者のほうがおすすめ

処分方法の選択肢としてリサイクルショップを考えている方もいらっしゃるかと思いますが、ブランド家具やデザイナーズ家具はリサイクルショップではなく専門の買取業者がおすすめです。

リサイクルショップの中にはブランド製やデザイナーズ作品への知識があまりない場合、経年や使用感を重視して査定することがあるからです。 一方でブランド品やデザイナーズ家具を専門としている買取業者では高級家具やインテリアに精通した熟練のスタッフが査定してくれます。

よって確かな知識で価値に見合った値段で買取をしてくれるのです。 リサイクルショップでは全く値段が付かなかったブランド家具がブランド家具やデザイナーズ家具の買取専門業者では思わぬ価格が付くということは多々あるので、専門業者にも問い合わせし、双方から見積もりを取ると良いでしょう。

北欧家具、アンティーク家具などブランド家具はさまざま

ブランド家具やデザイナーズ品の家具にもいろいろな種類があります。 デンマークやノルウェー、スウェーデン、フィンランドで作られる北欧家具もとても人気です。

これらの北欧地域は温かい夏よりも寒い冬の期間が長い地域なので家で過ごす時間が長く、そこから家具へのこだわり・居心地の良さ・使いやすさ・デザイン性などが発達し、優れた家具として世界的に認知されています。 また、通常100年以上経っている家具はアンティーク家具とされますが、フランスやイギリスのほかにも、そのほかのヨーロッパやアメリカ、アジア、日本など世界各地にアンティーク家具があります。

このようにブランド家具やデザイナーズ家具の中にもさまざまな種類があるので、お使いの家具に合わせて北欧家具買取専門業者やアンティーク家具買取専門業者などに見てもらうと、さらに高値で買取してもらいやすくなります。

収納家具を買取してくれるショップ・業者の一例

ジャンルやメーカー問わずに買取をしてくれるサルル

サルル(salulu)

サルルは収納家具全般を買取していて、例えばテレビ台でもローボード、ハイタイプも買取大歓迎とのことです。キャビネットやサイドボードはもちろん、収納家具か判断の迷うメタルラック、色んな素材のシェルフも買取実績があります。どんなメーカーでも買取してくれることが多いですが、特にエルボやダルトン、ドリアデ、北海道民芸家具など有名なブランドのものは高価買取になりやすいようです。買取している家具のジャンルがとにかく広いので、他にも買取してほしいものがある人に向いている業者です。

サルル(salulu)で査定してみる

ブランド家具専門の査定員が在中しているエルライン

エルライン(L-line)

エルラインはブランド家具買取専門業者なので、売りたい収納家具がブランド家具、またはデザイナーズ家具の方はエルインテリアを強くオススメします。査定は無料で行ってくれて、しかもブランド家具に詳しい専門のスタッフが対応してくれるので、どこよりも適切な価格で、高値で買取してくれる可能性が高いです。ネットからでも簡単見積ができるので、時間がない人も一度試してみてはいかがでしょうか。

家具と家電の出張買取で25慢人以上の実績がある、トレジャーファクトリー

トレジャーファクトリー

トレジャーファクトリーでは家具の購入から10年以内のものを買取してくれて、一緒に他の家具や家電も買取を申し込めば無料で出張してもらえるサービスを行っています。査定費も運搬費もかからなくて、査定後にキャンセルしてもキャンセル料は発生しない、気軽に申込しやすいシステムです。トラックで買取に来てくれるので、大きなサイズの収納家具も安心して任せられます。

まとめ

収納家具を処分する際はいろいろな方法があるので、お使いの家具の使用状況や引っ越しなどでのタイムリミットなどがあるかどうかも考慮し、処分方法を決めましょう。 回収業者・リサイクルショップ・買取専門業者は出張買取に来てくれるかを確認すると良いでしょう。

ネットやフリマで売却する際はすぐに売れないことも覚悟してください。 また特にブランド家具やデザイナーズ家具の場合は価値が高いので、買取専門業者に依頼することをおすすめします。 家具購入のときから余裕があればブランド家具やデザイナーズ家具にしておくと、手放すときにも高値で売れるかもしれません。

なお組立式家具は基本的に売れないのでご注意ください。 収納家具は大きく重量があるものも多いので、無理はしないようにご自分に適した方法で処分してください。

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小山大作
家具の買取をはじめて15年以上の実績を持つ、家具買取業界最大手のL-line(エルライン)株式会社の広報兼バイヤー。
好きなジャンルは、北欧系をはじめアメリカントラディショナルやフレンチカントリーなど様々。 持てる知識と経験をもとに、少しでも生活に役立つ記事をお届けします。

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