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旭川市を拠点に活躍するデザイナー「蛯名紀之」の家具を高く売るコツ。

小山大作小山大作

ブランド家具を高く売るコツや工夫

北海道旭川市を拠点に活躍する「蛯名紀之(えびなのりゆき)」。彼が手掛ける家具はユニークなデザインが特徴です。旭川にあるカンディハウスをはじめ、アダルや匠工芸、コサインなどから家具を発表しています。オブジェのような美しい印象の蛯名氏の作品ですが、買い替えや引越しなどで不用になってしまった時、どのようにすれば良いのでしょうか。

知り合いの方に譲ったり、フリマアプリなどを利用する方法もありますが、おすすめは売却です。トラブルも少なく、スピーディな取引を特徴としています。ここでは買取価格が期待できる蛯名紀之の家具のご紹介をはじめ、買取価格を少しでもアップするコツ、注意すべき点など詳しく解説していきたいと思います。

蛯名紀之について

北海道で1958年に生まれた蛯名紀之氏は、主に家具やプロダクトデザインを手掛けるデザイナーです。北海道東海大学芸術工学部デザイン学科卒業後、剣持デザイン研究所でアシスタントデザイナーとして勤務しました。その後スタジオコムテック、株式会社インテリアセンター開発部(現カンディハウス)などを経て自身のスタジオであるプライムデザインオフィスを設立します。

素材を活かした特徴的なフォルムの家具を得意としていて、デザインコンペで多くの賞を受賞しています。アルフレックスより発表した「ジリオ」や匠工芸の「アメディオ」は代表作のひとつです。

蛯名紀之で査定価格が期待できる家具

エクリプス リビング(Eclipse living)

エクリプス リビング(Eclipse living)

エクリプスは人の骨格を支えるというアイディアから生まれました。座面のクッションや背もたれの角度など快適な座り心地を追及したデザインとなっています。背面のスタイルが美しく、リビングの中央に置いて間仕切りとしても使えます。

張地やフレームの樹種などバリエーションが豊富で、様々な表情が楽しめるのも特徴です。エクリプスシリーズはオットマンやセンターテーブルなどリビングコーディネートできるアイテムが揃っています。

エクリプス(Eclipse)TVボード

エクリプス(Eclipse)TVボード

丸みの角のデザインがかわいらしい印象のテレビボードです。左右の収納は引き出しになっていて、DVDなどが収納できます。幅は160センチと180センチのものがあり、180センチのものは50~55インチのテレビに対応しています。

ガラス板を利用したオープンスペースがあるので、お部屋に圧迫感を与えることなく設置できます。華奢な雰囲気の脚はロボット掃除機や普通の掃除機を使うのに十分な高さがあります。

買取価格をアップするコツや工夫

買取価格をアップするコツや工夫のイメージ写真

ブランドのことや、人気の製品がわかったところで、より高く売るためにはどのようにすれば良いのでしょうか。

できるだけ商品の情報や状態を伝える

製品にあるブランドのロゴや、タグに記載されている型番など、 製品の情報を詳しく伝えることで正確な査定価格がわかりやすくなります。

また、汚れや購入場所、使用年数なども査定価格を大きく左右するので、正直に伝えることが大切です。 製品情報、状態が良いことがわかれば、思い切った価格を付けてくれる確率が高まります。

付属品・保証書を揃えておく

保証書や付属品がある場合、査定日までに必ず揃えておきましょう。 保証書があることで「正規品の証明」になったり、付属品があることで「保存状態が良い」という、好印象を与えることができます。

日頃から丁寧に使用してメンテナンスをする

製品の状態は買取の際に「とても重要な判断基準」になります。 日頃からやさしく丁寧に使用することで、キズや汚れな付かないように心がけましょう。

また、定期的なメンテナンスも欠かさす行うことで、綺麗な状態を長く維持しやすくなります。 将来的に売ることも考えて、大切に扱うことも高く売るコツと言えるでしょう。

できる範囲できれいに掃除をする

日ごろからの掃除も大切ですが、査定をお願いしたら見てもらう前にもう一度、自分のできる範囲で掃除をしましょう。

ここで重要なのはできる範囲で、無理をしないことで、力任せに掃除したり、適切ではない薬剤などを使って製品を傷めないようにします。 綺麗にしたくても製品の状態を悪くしてしまったら本末転倒なので、くれぐれも無理はしないでください。

いくつかの業者に見積りをする

業者によって得意なジャンルや、買取に近来入れている製品が異なります。 また、買取品目に載っていても、実際の買取経験がない場合もあります。

料金形態がそれぞれ違うのはもちろん、自分の手放したい製品に詳しくて、 本来の価値の値段をつけてくれて、尚且つ査定額やその他買取費用に納得できる業者を選びましょう。

まとめて査定を依頼する

どこの買取業者でも基本的にまとめて査定をお願いすると金額アップが期待できます。 その業者が買取しているもの、また買取出来るものに限りますが、 査定額のアップの他にも、量によっては出張買取地域外でも来てくれる業者もあります。 売るか迷っている製品でも、査定は無料のところが多いので、一度査定してもらうのもありです。

売却時に気をつけたいこと

売却時に気をつけたいことのイメージ写真

手放したい製品の状態があまりよくない、探してもブランドやデザイナーなどのロゴが見つからないなど、売却時に起こりやすい困ったことの紹介です。

リプロダクト品・ジェネリック家具だと売れない場合がある

流行りの製品、人気の製品にはリプロダクト品やジェネリック品といった、 偽物ではないけれど、本物ではない、比較的安く買える廉価版です。 中には本物と嘘をついて売っている悪徳なショップもありますが、 今はネットショップなどで手頃にリプロダクト品が手に入ります。 ただし、手放そうとしたときに売れない、売れたけど数百円ということはよくあるようです。

再販できない、大きな傷や汚れがあると売れない場合もある

有名なブランド製品やデザイナーの製品だと、少しの傷や汚れがあっても売れやすいですが、 大きい傷や汚れ、また再販が難しいような故障や不具合のあるものは買取が難しいです。

少しのキズなどなら業者やショップで修繕して再販可能ですが、 余りにも大きかったり、直せないような不具合があると再販も出来ないので、買取を断られることが多いです。 その場合には適切な方法で製品を処分しましょう。

運び出しが難しい大型家具の場合は予め業者に相談する

部屋の中で組み立ててもらった家具や、購入時には別のスタッフが搬入してくれたけど、 いざ売ろうとしたら自分では重さや多きや、通路の問題で運び出せない問題はよくあります。 そのようなときは無理して自分で運ぼうとしないで、積極的に運び出しを行ってくれる業者に依頼してください。

プロなので最適な運び出しを方法を見つけてくれますし、 必要であればベランダの窓から吊り下げて運び出してくれる業者もあります。 無理な搬出は他の家具や壁を傷つけるリスクもあるので、 対応している業者に詳しく説明して、実際のお部屋や家具を見てもらいましょう。

蛯名紀之の家具を高く買取してくれるおすすめ業者

デザイナーズ家具買取 ZENON(ゼノン)

ゼノン

ゼノンはどこよりも高くというキャッチフレーズをコンセプトに、デザイナーズ家具の買取に力を入れているサイトです。 家具が好きなスタッフが在籍していて、各ブランドの紹介ページを見てもブランドやデザイナーの知識が豊富だとわかるので安心して依頼できます。

また、まとめて売ることで、査定価格が大幅に査定額のアップするので、企業やモデルルーム、オフィスなど、法人でまとめて売りたい場合にもゼノンは最適です。 見積もりは無料で、東京を中心に埼玉、神奈川県の一部であれば無料で出張買取にも来てくれるのも魅力です。

ゼノンで査定してみる

ブランド家具・デザイナーズ家具買取専門のL-line(エルライン)

エルライン

L-line(エルライン)は15年以上、ブランド家具やデザイナーズ家具を専門に買取しているサイトです。 ブランド家具の買取に特化していて、15年にわたり数多くの買取実績があるので、家具やデザイナーに対する知識もしっかりとしています。 通常のリサイクルショップと違い、確かな目利きで適正・丁寧に査定してくれるので安心です。

また、実際に買取した家具がホームページで頻繁に紹介されているので、信頼度もあります。 出張料や見積無料で自宅まで来てくれる出張買取が便利で、大型家具や高額な家具を売りたい時は迷わず相談してみましょう。 買取をしたあとの販売ルートも確立されているので、買取価格も他社さんより期待できます。

エルラインで査定してみる

ブランド家具 出張買取フォーカス

フォーカス

いろんなジャンルのブランド家具から家電、着物、骨董品、美術品、その他のノーブランド品まで買取をしている中古品買取専門フォーカスは、個人、法人のお客様にも対応しています。 東京都23区内でしたら無料で出張査定をしてくれるので、気軽に申込できます。最近では信頼と実績の多さから有名なテレビ番組に出演経験もあります。 主な買取製品が具体的にホームページに掲載されているので、気軽に自分で確認できるのもポイントです。

まとめ

蛯名紀之氏の作品をカンディハウスに絞ってご紹介しました。上記のアイテム以外にも同じく旭川家具のメーカー、匠工芸からはクレールシリーズは繊細なフォルムでありながら個性も感じさせるシリーズを発表しています。ドラマなどでも使われることもあり、人気のシリーズです。コサインから販売されているコートスタンドなど紹介できなかった名作がまだまだありますので、こちらでピックアップされていなくても、諦めずにお持ちの家具がどんなアイテム名なのかなど、事前にチェックしてくださいね。

また、スリッパラックやダストボックス、ハンガー、時計などスタイリッシュな小物なども蛯名氏は手掛けていて、もしお持ちであればそちらもまとめて査定に出すことで買取額がアップすることもあります。ぜひご紹介した方法などを参考に、少しでも高い買取額を実現させてくださいね。

Author

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小山大作
家具の買取をはじめて15年以上の実績を持つ、家具買取業界最大手のL-line(エルライン)株式会社の広報兼バイヤー。
好きなジャンルは、北欧系をはじめアメリカントラディショナルやフレンチカントリーなど様々。 持てる知識と経験をもとに、少しでも生活に役立つ記事をお届けします。

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