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マットレスを処分する6つの方法をご紹介!メリット・デメリットもまとめました。

2020.01.10

小山大作小山大作

不用品を処分したい

「マットレスが古くなって寝心地が悪くなってきたので新しいものに取り替えたい」、「引っ越しするのでこれまで使用していたマットレスを処分してしまいたい」と、考えている人もいるでしょう。

しかし、実際に処分する段になるとどうやって処分したら良いのか分からないという人も多いですし、少しでも安く処分できる方法を知りたいという人もいると思います。
ここではマットレスの処分方法についていくつかの方法を紹介しますので、困っている人はぜひ参考にしてください。

目次

マットレスを処分したいときに確認すること

家庭で使われているマットレスには大手高級メーカーの製品から、比較的安い値段で購入できるノーブランド品まで様々なものがありますが、それぞれに寿命があります。

長期間使っていると腰の部分などは重さによってマットレスが凹んでしまい寝心地が悪くなってしまいます。そのようなマットレスを使い続けると睡眠不足の原因になってしまうことがありますし、体のバランスが崩れて腰痛や肩こりの原因にもなりかねません。

一般的に、大手高級メーカーのマットレスで10年、ノーブランド品なら5年が耐用年数となっていますので、その時期を目安に新しいマットレスに交換するのがおすすめです。

自分で解体して家庭ごみとして捨てる

引っ越しなどの理由で大量の粗大ごみを処分しなければならない場合はその費用だけでもかなりの金額になってしまいますので、できればマットレスは自分で解体して普通ごみとして処分してしまいたいという人も多いでしょう。そこで、マットレスを解体して処分する際のポイントを紹介します。

必要な工具や装備

マットレスを解体して普通ごみとして処分するためには、各自治体の定める大きさ以下まで細かくしなければなりません。その大きさは自治体によって異なりますが、一般的に一辺が30~40センチほどになります。

マットレスの表面は布やビニール素材が使われていますが、内部にはクッションとしてプラスチック製部品や金属製のスプリングコイルが使われているので、細かく解体した場合には可燃物と不燃物に分けてゴミ出しする必要があります。解体にはカッターやハサミなどの他、金属を切断できる工具も用意しておくと作業がスムーズに進められるでしょう。

マットレスの素材によっては分別や解体がかなり大変

マットレスと一口にいっても実は色々なタイプがあり、タイプの違いによって解体の方法や難易度も変わってきます。折りたたみが可能な薄型のマットレスは内部がウレタンやラテックス素材ですので、ハサミなどで簡単に細かく解体することができます。自分で細かくして普通ごみとして処分すれば費用が一切かからないのでおすすめです。

一方でスプリングが使われているマットレスは解体するのに手間がかかることがあるので注意が必要です。現在一般的に普及しているマットレスには「ボンネルコイル」と「ポケットコイル」の二種類があります。

ボンネルコイルは金属を螺旋状に巻いたコイルを連結させて全面に配列させたものです。200本ほどのコイルが連結されているため、通常ごみで出す場合には細かく切断していく必要があります。金属切断用の工具がないと苦労するでしょう。

ポケットコイルは螺旋状にしたコイルを一つ一つ円筒形の袋(ポケット)に収納し、そのポケットを隙間なく全面に敷き詰めたものです。コイルの数は500本ほどと非常に多いのですがスプリング自体はそれぞれ独立しているので、わざわざ切断する必要はありません。

マットレスを自分で解体して処分する最大のメリットは料金がかからないということですが、解体途中で「面倒だからやっぱりやめた」となってしまうと余計な手間や時間ばかりかかってしまいます。そのため必要な工具などをあらかじめ用意して、準備をしっかりしてから行いましょう。

粗大ごみとして自治体に依頼する

マットレスの処分方法として最も一般的なのが粗大ごみとして処分する方法です。ここではマットレスを粗大ごみとして出すときのポイントを紹介します。

自分で解体しなくてせずにすみ、自治体に任せることができるので安心

マットレスを粗大ごみとして出す最大のメリットは手軽さでしょう。自分でマットレスを解体する時間や手間がかからないうえに、自治体が収集してくれるので安心感もあります。

手順

マットレスを粗大ごみとして出すためには、各自治体の定めた方法に従わなければなりません。細かい手順は自治体によって異なりますが、はじめにお住いの地域の受付センターに電話をして、マットレスを処分したい旨と氏名・住所・電話番号を伝えます。すると向こうから収集する日時が伝えられるので、忘れないようにメモしておきましょう。

申し込んでから実際に回収されるまでには数日かかるので、できるだけ早く連絡を入れるようにすると良いでしょう。収集日が決まったら、それまでに粗大ごみ収集券を購入しマットレスに貼り付けます。粗大ごみ収集券はコンビニや商店、自治体の施設などで購入することができます。

そして収集日当日になったら収集券を貼り付けたマットレスを指定のごみ収集場に出して完了です。なお、立ち会いは不要です。

このように粗大ごみとして処分する方法は比較的楽ですが、マットレスをごみ収集場まで運ばなければならないというデメリットもございます。スプリングの入ったベッド用のマットレスはかなりの大きさと重さがあるため、一人暮らしの女性や高齢者だと運搬が難しい場合があります。

相場

マットレスを粗大ごみとして出す場合には費用も気になるところです。マットレスの処分費用は自治体によって異なりますが、ベッド用のスプリングマットレスの場合は1,000~2,000円が相場になります。また、布団用のスプリングレスマットレスの場合は500円ほどで回収してくれます。

買い替えなら引き取りや下取りを頼む

マットレスが古くなったので新しいものを購入するという場合は購入したお店の引取サービスや下取りサービスを利用することができますので、ぜひ検討してみましょう。

引き取りや下取りを行っているところで購入する

大手の家具店や通販ショップでは新品のマットレスを購入する際に、これまで使っていた古いマットレスを引き取り、下取りしてくれるところがあります。料金は2,000~3,000円が相場ですが、無料で引き取ってくれるショップもあります。

また、粗大ごみとして出した方がお得ではないかと思うかもしれませんが、引取サービス・下取りサービスの場合はベッドを搬入した業者がそのまま搬出してくれるので、自分で重いマットレスをごみ収集場まで運ばなくても良いというメリットがあります。

店舗によって引取条件があるのでよく確認する

このような引取サービス・下取りサービスはとても便利ですが、利用するための条件が設定されているケースもあるので注意が必要です。

例えばニトリでは古いマットレスの引き取りには一律3,000円の手数料が必要になりますが、条件がないためどの商品を購入しても利用することができます。

一方通販のディノスやベルメゾンでは無料の引取サービスを実施していますが、利用できるのはディノス・ベルメゾンともに税込み41,800円以上の商品を購入した場合のみとなります。

また、いずれのショップでも引き取りや下取りをしてくれるのは購入した数量までです。そのため新しいマットレスを一つ購入して古いマットレス二枚を引き取ってもらうといったことはできません。

不用品回収業者に引き取ってもらう

古くなったマットレスは不用品回収業者に処分してもらう方法もあります。不用品回収業者を利用するメリット・デメリット、利用する際の注意点などを紹介します。

お金はかかるが手間はかからない

不用品回収業者を利用すれば、不要になったマットレスを指定の場所に出しておけば回収してくれるのでとても楽です。ただし、粗大ごみとして出すよりも料金は高くなってしまいます。

不用品回収業者は様々なごみを回収してくれるので、マットレスだけでなく他にも処分しなければならないごみがあるときなどに利用するのがおすすめです。

出張サービスを行っているところなら、大きなマットレスや重いマットレスも安心

多くの不用品回収業者は出張サービスに対応しています。出張サービスを利用すれば電話一本で家まで来てくれて搬出してくれるので、マットレスを捨てに行ったり梱包したりする手間が一切必要ありません。そのため女性や高齢者にはおすすめです。

業者によって料金が大きく違うので下調べをする

不用品回収業者を利用する場合は事前に料金を調べておきましょう。業者によって料金にかなり差があるケースもあります。また、エレベーターのない集合住宅では別途料金がかかる場合もありますので注意が必要です。

悪徳業者を利用しないよう注意

不用品回収業者の中には悪徳業者もいるので注意しましょう。他の業者と比較してあまりにも安い料金を出している業者は特に注意が必要です。最初は安い料金を提示しておき、後から手数料など追加料金を請求してくることがあります。

相場

不用品回収業者でマットレスを回収してもらう場合、シングルサイズで6,000~8,000円程度、ダブルサイズの場合は8,000~10,000円程度が相場です。自治体に粗大ごみとして出すよりも割高ですが、その分手間がかかりません。

ジモティーやヤフオク、メルカリなど個人間で譲る、売る

最近はジモティーやヤフオク、メルカリなど様々なフリマアプリが利用できますので、マットレスがほしいという人に直接連絡をするという方法もあります。

写真撮影や詳細な情報入力の手間はあるが、売れた場合はそのお金がそのまま手に入る

マットレスがまだ使えるという場合にはフリマアプリを利用するのもおすすめです。たとえ買取価格が安くても、処分する費用がかからないのは大きなメリットです。

ただし、フリマアプリを利用するには登録が必要ですし、商品の状態などを撮影するなどの手間もかかります。さらに、取り引きが成立したら梱包して発送する手間もかかります。

急いでマットレスを処分したい人には不向き

フリマアプリのもう一つの欠点は時間がかるということです。出品してもなかなか買い手がつかない場合は引っ越しまでに間に合わないことがありますし、古いマットレスを自分で保管することになります。そのため急いで処分したい人にはおすすめできません。

買取業者に依頼する

マットレスを処分するのではなくリサイクルに出して買い取ってもらうことも可能です。その際の注意点などを紹介します。

状態が綺麗で使用年月も短ければ買い取りしてもらえる可能性あり

これまで使っていたマットレスがまだ使えるという場合は、リサイクルショップや買取業者に依頼して買い取ってもらいましょう。出張サービスを利用すれば電話一本で自宅まで来て査定してもらえますし、買取金額に納得がいけばそのまま回収していただけます。

ただし、マットレスの状態によっては買い取りしてもらえないこともあります。他人の寝具を使用することに抵抗を感じる人も多いので、高値で買い取ってもらうにはかなり状態が良くないといけません。

有名ブランドのマットレスなら高価買取の可能性もある

シモンズやテンピュール、フランスベッドや日本ベッドなど高級ブランドのマットレスならば高価買取してもらえる可能性も高くなります。もちろん、このような場合も状態が大きく影響しますが、もし使用感があまりないマットレスならかなりの高額買取が望めます。

有名ブランドならブランド家具でマットレスも取り扱っているところに依頼する

有名ブランドのマットレスを買い取ってもらうなら、一般的なリサイクルショップや買取業者を利用するのは避けましょう。このようなショップや業者にはブランドの価値を理解していないところも多く、安く買い叩かれてしまうことがあるからです。買い取りをお願いするなら、高級ブランドのマットレスを専門に扱っている業者へ依頼しましょう。

マットレスを買取してくれる業者の一例

ベッド買取専門のフクロウなら、マットレスも高価買取!

フクロウ

ベッド買取専門のフクロウでは、ベッドフレームはもちろん、マットレスや布団の買取も行っています。ブランド物のマットレスなら余程の汚れやキズなどがなければ買取してもらえる可能性が高くて、さらに有名ブランドのマットレスなら思いがけない高価査定になるケースもあります。

買取出来るブランドがサイトに掲載されているので、そこに載っていたら処分する前に一度査定を申し込むことをオススメします。買取出来るブランドに載っていなくても、買取実績を見てみると色んなブランド、メーカーのマットレスやベッドを買取しているので、もしかしたら売れるかも?と思ったマットレスも査定を申し込んだ方が良いです。

ベッド買取専門なので、マットレスと併せてベッドフレームも売りたい人にも最適で、フクロウではベッドとマットレスを併せて査定を申し込むと高値になりやすくなっています。それぞれのブランドやメーカーが違っていても問題なくて、実際に買取した事例も更新されています。

買取できるジャンルがとにかく広い、家具買取専門サルル

サルル

サルルは家具全般を買取している業者で、マットレスをはじめとしてベッドフレームや寝具も買取してくれるので、まとめて売りたい人にもってこいです。羽毛布団や枕といった寝具に関しては新品でないと買取は難しいですが、ベッドフレームやマットレスは中古品でも状態が良ければ買取してくれます。

サルルの公式ホームページでは買取強化しているブランドをランキング形式で掲載してくれています。現在、一番力を入れているのはシモンズで、次にレガリア、ドリームベッド、フランスベッド、シーリー、東京ベッドとなっています。この他のブランドのマットレスの買取実績も数多く載っているので、自分の持っているマットレスが売れるかどうか気になる方も覗いてみてみてはいかがでしょうか。

買取の流れもとても簡単で、インターネットなら24時間OK、電話では営業時間内に査定を申し込めば自宅まで来てくれて査定をしてくれます。そこから買取してもらうかどうか決めることも可能なので、他社と比較することもできます。サルルは迅速な対応も人気の理由なので、引っ越しなどで急いで手放したい方にも好評です。

神奈川、東京を中心にマットレスも買取しているエコ空間

エコ空間

東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県で家具・家電の買取を行っている業者のエコ空間は、特にベッドの買取に力を入れています。他のマットレス買取業者と違うのは、買取できない場合でも回収や処分を行ってくれるところで、引っ越しや急いで処分したい人はかなり助かるサービスです。

買取専門業者なのでブランド家具の知識もあって、マットレスに関しても有名ブランドだと高価査定が見込めます。一緒に他の家具や家電も買取・処分したい人にも人気で、実際に利用した人がお客様の声として手書きのメッセージや写真がたくさん掲載されています。ここからもエコ空間の対応の良さやサービスの充実感が分かります。

出張買取のサービスも行っているので、自分で運び出せなくても大丈夫です。公式のホームページに実際に来てくれるスタッフの顔写真も掲載されているので、初めての人や女性一人でも安心して利用できます。

まとめ

ここまで説明してきたように、マットレスの処分方法にはいくつかの方法があります。それぞれにメリット・デメリットがあることを知っておきましょう。処分方法を決める際は何を一番の条件とするか、優先順位をしっかりと決めてから選ぶようにしましょう。

また、比較的新しいものであれば買い取ってもらうことも可能です。人の肌に触れるものなので中古品に抵抗を感じる人もいますが、有名ブランドのもので状態が良ければかなりの高額査定も夢ではありません。

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小山大作
家具の買取をはじめて15年以上の実績を持つ、家具買取業界最大手のL-line(エルライン)株式会社の広報兼バイヤー。
好きなジャンルは、北欧系をはじめアメリカントラディショナルやフレンチカントリーなど様々。 持てる知識と経験をもとに、少しでも生活に役立つ記事をお届けします。

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