小山大作
ブランド家具を高く売るコツや工夫
サータは1931年に快適な眠りと健康の追求のもと、型くずれしない寝心地の良いマットレスを開発します。マットレスに必要な硬さと、身体に感じる柔らかさといった、2つの相反する要素をまとめあげて作り出された、ソフトタッチの硬いマットレスでアメリカや日本など世界27カ国以上のホテルで使われています。
家庭用だけでなく、ホテルにも導入されている高品質のマットレスですので、中古市場でも高値で買取されています。多少の使用感や汚れなどがあっても積極的に買取している業者が多く、ここでは買取価格に特に期待できる商品をいくつかピックアップしていきたいと思います。
サータは13もの独立したマットレスブランドによって、1931年スリーパー・プロダクツという会社を設立したところから始まります。その後1940年にSerta Inc.へと社名を変更します。1970年代頃にマットレス業界で初となるピローソフトマットレスを、その10年後には連続コイルを使用したSerta Perfect Sleeperを発表するなど発展していきます。
日本には、1979年に国内での製造と販売についてドリームベッドと契約を結び、サータ・ジャパンとしてスタートします。なのでドリームベッドは、サータと同じ製品を製造できる技術とノウハウを持っている日本で唯一のベッドブランドになります。
スーペリアデイ ロイヤル（Superiorday）マットレスは、線径が1.3mmの円筒形ポケットコイルを採用し、荷重が特にかかる部分には線径が1.5mmと、少し太めのコイルで高集積に並行配列で補強することで、荷重分散性がよく、耐久性のあるマットレスです。
ソフトタッチで蒸れにくい高触感ウレタンや、復元力の高いジェルメモリーフォームによって、身体を優しく包みこむソフトな寝心地となっています。
パーフェクトスリーパー 46 マットレスは、トップの引っ張りが緩和された立体ピローソフト仕様のマットレスで、46はブラウンカラーになります。カラーは他にも55のモノグラムやニットなどがあります。
高低差のあるプロファイル加工が施されたピローソフトには、60mmのソフトタッチウレタンが使用され、湿気をサスペンションの上下の動きで放出するヘルシーエアーレットが3列で配置されています。
モーションパーフェクト電動リクライニングベッドは、コントローラーのボタン操作にて、ZERO-Gポジションやリラックスポジションなど4通りに切り替え可能な電動ベッドで、脚部と背の部分にはバイブレーション機能がついています。
ヘッドボードには小物を置けるスペース棚と、ヘッドライト付きで、ワイヤレスのコントローラーのボタンはワンタッチ式と使いやすく便利です。
売りたいベッドやマットレスのブランドや品番をチェックしたら、買取してもらうために、また少しでも高く売却するためにはどのようにすれば良いのでしょうか。
ベッドやマットレスのブランドやラベルに記載されている型番などを、出来るだけ全て正確に確認して、 査定依頼時に伝えると査定価格がはっきり分かりやすくなります。また当日に査定から買取までスムーズに進めることにも繋がります。
ベッドやマットレスは長い時間身を預けるものなので、がたつきやパーツの欠損、リクライニングベッドに関しては動作なども不具合がある場合は正直に伝えましょう。
購入時の保証書や付属品がある場合は、査定当日までに必ず揃えておきましょう。ブランドにも寄りますがベッドは様々なオプション品が存在します。
特にリクライニングベッドやベビーベッドなどは別売りでオプション品も豊富に販売されているので、もしも持っている場合は一緒に買取依頼をすることで査定額が上がりやすくなります。
ベッドやマットレスは毎日洗うものではないですし、丸ごと綺麗にすることもできないので、日頃からこまめなお手入れが重要になってきます。 ベッドフレームは素材に合わせた方法で定期的な掃除や、マットレスはカバーかけて使用する、たまに風を通すなどのメンテナンスで、いつか売却する時に高価買取に繋がります。
査定前にいっぺんに綺麗にしようとしてもサイズも大きいですし、蓄積された汚れや臭いは落ちないので、日ごろから行うことがポイントです。
同じブランドの同じ型番のベッドでも、業者やショップ、売りたい時期によって査定額は大きく変わってきます。 ベッドやマットレス買取品目に入っている買取業者でも、得意不得意や買取強化をしているブランドが異なるので、必ず複数社で査定結果を比較しましょう。
売るまでに少し時間はかかるので、引っ越しや買い替えなど急ぎの場合は、それも視野に入れて早めに行動することをオススメします。
ベッドやマットレスを個人から依頼をする場合は大体一台から二台の申し込みが多いと思いますが、売る場合はできるだけまとめた方が買取金額が上がりやすいです。 ベッドと一緒にマットレスも査定に出したり、他にも業者が買取対応しているものを一緒に依頼することで、高価買取に繋がる可能性が上がります。
ベッドをやマットレス売ろうと思ったけど、目立った汚れがある、リクライニングや照明等に問題がある、必要な付属品や保証書が見つからないなど、売るときに気を付けたいことです。
ベッドやマットレスであれば快適に眠れることなので、臭いがひどかったり軋みやぐらつきがある場合は基本的に買取が難しくなります。 リクライニングベッドであればどれかの動作に不具合があるだけで危険なので買取不可のケースも多いです。
新しいモデルや現行製品で修理が可能なら正規店での修理もありですが、修理にも多額な費用が掛かりますので、修理金額と査定額の相場を見て検討してみてください。
ベッドやマットレスに大きな傷や落ちない汚れ、臭いがある場合は、誰も購入したいと思えないので再販しにくく、買取を断られるケースが多いです。 長い時間身を預けるものなので可能な限り新しい、使っていないもの、もしくは使用感のないものが積極的に買取されます。
ただし、専門業者によっては修復や修繕ができるところもあるので諦めずに一度相談してみてください。それでも買取を断られてしまった場合には、適切な方法で処分しましょう。
ベッドやマットレスは中古ではかなり売ることが難しいジャンルです。先にも記載しましたが人が長く触れているものなので、 どうしても次の買い手が見つかりにくいですが、綺麗な状態は大前提で有名ブランドや人気メーカー、その他高スペックなマットレスなどは中古でも買い手が見つかります。
反対にノーブランドの製品や家電量販店で購入した、中古のベッドとマットレスを売ることはほぼ不可能と考えてください。
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サータの中でも特に人気や需要の高いマットレスをいくつかご紹介しましたが、サータのマットレスはどのシリーズもそのラインも品質が高く寝心地が快適なので、中古市場では買取の変動があまりなく高値での買取が期待できます。もちろん使用期間が短いものや状態が綺麗な方がより査定額は高くなるとは思いますが、長く使用したマットレスでも充分買取してもらえる可能性が高いです。
マットレスや電動リクライニングベッドは大きくて重たいので、運び出しも大変になってくるかと思います。数多い買取業者さんの中でも、ベッド専門に取り扱っている業者ですと、運びだしや運搬などを無料で承ってくれる業者があります。ベッド専門の買取業者以外にもブランド家具専門の買取業者などでも行っているようなのでチェックしてみてください。無料で行っている出張買取サービスを利用するのはオススメです。
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