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スピーカーの正しい処分方法とは?捨てる以外のオススメの処分方法もご紹介!

小山大作小山大作

不用品を処分する方法

長い間、愛用してきたスピーカーが不用になってしまったら、どのように処分すればいいでしょうか。不燃ごみで出せばいいのか、粗大ごみで出せばいいのか、処分に困っていませんか?そのスピーカーが何に分類されるかは種類やサイズによっても変わってきます。

ここでは不用になったスピーカーを納得できる形で処分したい方に向けて、自治体のルールに沿った正しい処分方法をはじめ、捨てる以外にお得に手放せるオススメの処分方法などわかりやすく解説していきます。

ごみとして処分したいという方だけでなく、
まだ使えるから売ってお金に換えたいと思っている方もぜひ参考にしてみてください!

スピーカーは何に分類されるのかを確認しよう

スピーカーは何に分類されるのかを確認しよう

スピーカーを処分するときには、まずごみの分類について事前に確認しておくと安心です。多くの方が粗大ごみだと認識しているかもしれませんが、実は種類やサイズによってごみの分類には違いがあるので注意が必要です。

スピーカーが何に分類されるのかを知ることで正しい方法で処分できます。間違った方法で捨ててしまうと回収されず、長期間にわたってごみ置き場に残されたままになるなど困ったトラブルに悩まされることもあります。

まずは、正しい方法でスピーカーを処分できるように分類について知識を深めておきましょう。

種類、サイズによって違うので要注意

スピーカーといってもさまざまな種類があり、そのすべてが同じものに分類されるわけではありません。そのため、すべてのスピーカーを同じ方法で処分してしまうと思わぬトラブルに見舞われてしまうこともあるので注意しましょう。

処分する前には、まずは種類やサイズをしっかりと確認することが大切です。最初にメジャーなどを使いスピーカーのサイズを測っておきましょう。サイズを測るときには、一辺の長さを測ると正しくごみを分類できます。

また、家電の多くが家電リサイクル法に当てはまりますが、スピーカーは対象にはなりません。エアコンやテレビ、洗濯機とは違う扱いになることを覚えておくと安心です。

治体によっては小型家電に該当することも!

スピーカーは、種類やサイズによってごみの捨て方や取り扱いには違いがあり、必ずしも家電リサイクル法に合わせて処分しなければいけないというわけではありません。スピーカーは、主に小型家電リサイクル法の対象になります。

自治体によって異なりますが、横30cm、縦15cm以下であれば小型家電に該当することがほとんどです。公共施設や家電量販店には、小型リサイクル法の対象になっているスピーカーを処分できるリサイクルボックスが設置されているので探してみると良いでしょう。

万が一、手放したいスピーカーのサイズが大きくてリサイクルボックスに入らない場合には、不燃ごみや粗大ごみとして処分しなければいけません。お住まいの自治体のごみ出しルールに沿って正しい方法で処分するようにしましょう。

スピーカーの正しい処分方法

スピーカーの正しい処分方法

不要になったスピーカーをそのままごみで捨てることはできません。種類やサイズに合わせて正しい方法で捨てるのはもちろん、自治体のルールに合わせて適切に処分しなければ回収されません。

スピーカーの正しい処分方法を熟知していないことで、そのままごみ置き場に出してしまい長期間にわたって放置されている光景を目にすることもあります。ごみ問題は、ご近所とのトラブルにもなりかねないため、スピーカーを処分する前には、きちんとごみの出し方のルールを把握しておくと安心です。

自治体のルールに合わせて不燃ごみ・粗大ごみとして処分をする

スピーカーは、不燃ごみや粗大ごみとして処分することができます。しかし、自治体によってごみの捨て方には違いがあるので事前に確認しておきましょう。

30cm以下の小さいサイズのスピーカーは不燃ごみ

自治体に不要になったスピーカーを回収してもらうときには、サイズに合わせて正しく処分することが大切です。

自治体によって違いがありますが、一般的にサイズが30cm以下の場合には不燃ごみとして扱われます。適切な方法で処分し、きちんと回収されるように、まずは不要になったスピーカーのサイズを測ることから始めてみましょう。

30cm以上は粗大ごみとして処分

一辺が30cmを超えるものは、粗大ごみ扱いになることがほとんどです。粗大ごみとして処分するときには、事前に専用のシールを購入し貼り付けることや指定された日に決まった場所に出すなど細かいルールがあるので注意してください。

粗大ごみを出すときには、スピーカーに限らず事前に申し込みをしなければいけません。収集を依頼した場合、有料となりますが、指定の場所へ自分で持ち込む場合には無料になる自治体もあります。粗大ごみの回収受付は、インターネットや電話で行っています。

処分時には、原則処理手数料がかかりますが、手数料分の有料シールを購入し名前や受付番号を記入した後に指定の場所まで運びます。大きくて重いスピーカーを高齢の方や女性の方が処分するときには、指定の場所まで持ち運ぶ際に身体に負担がかかってしまうこともあるので、家族や友人に協力してもらうと良いでしょう。

不用品を専門に扱う回収業者に依頼をする

できるだけ早く不要になったスピーカーを処分したい方は、不用品回収業者に依頼することもおすすめの方法です。

粗大ごみとして捨てると指定の日まで自宅に置いておかなければならずストレスになりがちですが、不用品回業者に依頼すれば迅速に対応してもらえるので、スピーディーに不用品を処分できるといったメリットがあります。

しかし、現在数多くの不用品回収業者が存在するため、依頼する前に費用や対応などを、口コミなどを参考にきちんと確認することや情報を集めることが欠かせません。また、複数社から見積もりを取り、比較検討を行うようにすると料金トラブルがありません。

中には、高額な費用を請求する悪徳業者もあるので、トラブルを避けるために妥協することなく、必ずじっくりとリサーチするようにしましょう。

ごみとして処分するのではなく、お金に換えるチャンスもある

ごみとして処分するのではなく、お金に換えるチャンスもある

不要になったスピーカーをできるだけお得に処分したいという方も多いのではないでしょうか。もしそんな願望があるなら、ごみとして処分するのではなく、お得に処分できる方法を確認して試してみてください。

有名メーカーや高性能のものやまだまだ使える状態の良いスピーカーなら現金に換えるチャンスがあります。

買取業者やショップを利用する

まだ正常に使用できて状態が良いのであれば、スピーカーをごみとして捨てるのはもったいないでしょう。有名メーカーや人気メーカーの製品はもちろん、高性能な製品は、買取業者やリサイクルショップを利用すると高額な値段で売れる可能性があります。

また、買取業者を利用すれば出張買取を行っている業者もあるので、処分する際にも手間がかかりません。依頼後に自分の都合の良い日時に専門のスタッフが自宅まで回収してくれる業者もあり、忙しい方も安心して利用することができます。

現在、買取業者やリサイクルショップは数多くあり業者によってはトラブルも懸念されるため、事前にサービス内容を確認し信頼できる業者であるかを見極めたうえで利用するようにしましょう。

不要になったスピーカーは、オーディオを専門的に買い取る買取業者を利用すると自分が思っているよりも高く売れる可能性が高いです。高性能で、さらに希少価値が高いスピーカーは、オーディオ専門買取業者が強い味方になってくれると口コミでも高い評価を得ています。

ネットオークションやフリマアプリを使って売る

個人間でやり取りしなければならず手間や時間がかかりますが、言い値で売れるといったメリットがあることから、ネットオークションやフリマアプリを利用してスピーカーを処分する人が増えています。

現在、ネットオークションやフリマアプリの利用者は年々増えており、需要が高いのも特徴です。有名メーカーや人気メーカーのスピーカーの場合、すぐに売却できるケースも多くあります。しかし、梱包や発送などをすべて自分行わなければならないこともあり、仕事や育児が忙しい方はストレスを感じやすいのがデメリットと言えます。

家族や友人、知人でほしい人に譲る

ごみとして処分するのはもったいないけれどネットオークションやフリマアプリを使うのは面倒だから苦手という方も多いのではないでしょうか。そんな方におすすめなのが家族や友人、知人に譲る方法です。

顔見知りに譲ることで安心感があり、ストレスを感じずに処分することができます。そのままごみで処分することに抵抗があるのであれば、まずは周りに声を掛けてみましょう。友人や知人に声を掛けてみるとすぐにほしいという人が現れるかもしれません。

気心の知れた友人や知人に譲った場合、高額なお金を請求することはできませんが、大切に使ってくれるといったメリットを実感できます。

不要になった家電を寄付する

現在、不要になった家電を寄付する取り組みが注目を集めています。スピーカーはもちろん、冷蔵庫やテレビなど家電を寄付することで社会貢献に役立てることが可能です。

スピーカーなどの家電の処分を考えており、そのままごみとして捨ててしまうのは抵抗があるという方は、信用できる支援団体を探し寄付してみてはいかがでしょうか。

回収費用や出張費用は無料で寄付できる団体もあり、日本国内外、支援の輪が広がっています。スピーカーの寄付は、団体によってメーカーや製造年月日などが指定されているところもあるので、事前に確認してみましょう。

スピーカーやオーディオ機器を専門に買取している業者

楽器やスピーカーの買取専門、エルミュージック(L-music)

エルミュージック

エルミュージックはスピーカーも含めて楽器を専門に買取している業者です。スピーカーの高価買取は勿論ですが、一緒にギターやアンプ、PA機材や電子ドラム、電子ピアノ、DJ機材、鍵盤楽器、打楽器、弦楽器、管楽器など他にも手放したい楽器があればエルミュージックがダントツでオススメです。査定は楽器だけを買取してきた経験と知識が豊富なスタッフが行うので、自分で適切な価格が分からなくても安心して任せて大丈夫です。

エルミュージック(L-music)で査定してみる

自社で買取販売するからこその高価買取、アフロオーディオ(AFROAUDIO)

アフロオーディオ(AFROAUDIO)

中古のスピーカー含むオーディオ機器や中古カメラの買取をしているアフロオーディオは自社で店舗や倉庫があるので、即現金支払いや高価買取が可能になっています。持込買取はアフロオーディオ横浜本店で、出張買取は日本全国6箇所も拠点があります。現在は宅配買取を強化していて、専用の梱包キットや送ってくれるので精密機械も安心です。手放したいスピーカーにピッタリの梱包キットで、その中に買取申込書や注意書、着払い伝票も入っているので自分で何かを準備する手間も一切なしです。

オーディオ買取専門業者のリアルオーディオ(Real Audio)

リアルオーディオ(Real Audio)

リアルオーディオもスピーカーを含むオーディオ機器の知識が豊富なプロのスタッフさんが査定してくれます。他にも礼儀正しくて爽やかと評判のいいスタッフさんにその場で現金払い、搬出と運搬など完全無料、査定後にキャンセルしても費用はかからないので、スピーカーや他にも見てもらいたい物がある場合は気軽に相談してみることをオススメしています。

まとめ

まとめ

スピーカーの処分方法はさまざまあります。種類やサイズによって不燃ごみや粗大ごみに分かれているのも特徴です。

すでに使えない状態であれば、そのままごみとして処分しても構いませんが、もしまだ使える状態なら処分以外の方法を検討してみてはいかがでしょうか。

スピーカーの状態に合わせて適切な方法で処分するとエコにもなります。まずは、スピーカーの処分方法を把握し自分に合った方法を見つけることから始めてみてください。

Author

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小山大作
家具の買取をはじめて15年以上の実績を持つ、家具買取業界最大手のL-line(エルライン)株式会社の広報兼バイヤー。
好きなジャンルは、北欧系をはじめアメリカントラディショナルやフレンチカントリーなど様々。 持てる知識と経験をもとに、少しでも生活に役立つ記事をお届けします。

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