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カールハンセン(正規品)の家具やチェアを高く売りたい方へ。

小山大作小山大作

ブランド家具を高く売るコツや工夫

カールハンセンはブランド家具としてもデザイナーズ家具としても、さらに北欧家具としても高い人気と知名度があります。世界的に有名なデザイナーの作品が数多く作られているので、デザイナーのファンやコレクターにもカールハンセンは需要があるブランドです。

天然の木材を使った作品が多いので、丁寧に綺麗に使っていても、経年劣化は防ぎにくいです。もしも使っていないカールハンセンの作品や、手放す予定の作品があるなら少しでも早く専門業者に依頼することをお勧めします。特にデザイナーズ家具買取や北欧家具買取専門店では買取を強化しているところが多いと思うので、検索してみてください。

カールハンセンについて

デンマークの家具ブランドのカールハンセン(CarlHansen)は1908年に小さな家具工房から歴史が始まりました。当初から画期的なデザインや一切の妥協のない家具作りは同じでしたが、ハンス・J・ウェグナーとの出会いでした。1950年代にはデンマークを代表する家具ブランドとして世界中から注目されるまで大きなブランドへ成長しました。

他の有名デザイナーの作品も作り続けているカールハンセンは、そのデザイナーの家族や事務所と深い連携をとって、忠実に作品を再現しています。今では世界各国に自社のオフィスを展開していて、日本にも設立されています。

カールハンセンで査定価格が期待できる家具

CH24 Yチェア

CH24 Yチェア

カールハンセンでも、ハンス・J・ウェグナーの自身の作品の中でも代表の名作です。ブランド家具を詳しく知らない人でも名前を知っていたり、このデザインを覚えているほどです。背もたれのデザインがY字で、名前の由来も分かりやすいです。

なんと1950年から現在まで製造販売されている、かなりのロングセラー作品で、今では木材の種類や仕上げ方法で全50種類にもバリエーションが増えました。背もたれとアームが繋がっているデザインは今でこそ普通ですが、当時は画期的な事でした。

CH07 シェルチェア

CH07 シェルチェア

CH07は塗装や木材の種類等で全11種類もあります。シート部分の湾曲がかなり独創的で、キレイなカーブはカールハンセンの技術を持って再現されたものでもあります。レッグも薄い木材を2枚重ねてきれいに曲げています。

コンパクトなサイズですが、存在感のあるチェアで、ハンス・J・ウェグナーの代表作品です。かなりの人気作でもあるので、どのカラーや木材のモデルでも高値で売れることが殆どです。

CH25 ラウンジチェア

CH25 ラウンジチェア

ハンス・J・ウェグナーの作品で、シートと背もたれ部分がペーパーコードを張り巡らされた画期的な作りになっています。フォルムもシート部分から後ろのレッグがカーブしながら繋がっている個性的なもので、まるで彫刻作品のような美しさを持っています。

ペーパーコードは職人さんが張っていて、慣れている人でも1脚仕上げるのに10時間ほどかかるそうです。手作業と長い経験から生み出されるキレイなペーパーコードの模様も、CH25の魅力です。

買取価格をアップするコツや工夫

買取価格をアップするコツや工夫のイメージ写真

ブランドのことや、人気の製品がわかったところで、より高く売るためにはどのようにすれば良いのでしょうか。

できるだけ商品の情報や状態を伝える

製品にあるブランドのロゴや、タグに記載されている型番など、 製品の情報を詳しく伝えることで正確な査定価格がわかりやすくなります。

また、汚れや購入場所、使用年数なども査定価格を大きく左右するので、正直に伝えることが大切です。 製品情報、状態が良いことがわかれば、思い切った価格を付けてくれる確率が高まります。

付属品・保証書を揃えておく

保証書や付属品がある場合、査定日までに必ず揃えておきましょう。 保証書があることで「正規品の証明」になったり、付属品があることで「保存状態が良い」という、好印象を与えることができます。

日頃から丁寧に使用してメンテナンスをする

製品の状態は買取の際に「とても重要な判断基準」になります。 日頃からやさしく丁寧に使用することで、キズや汚れな付かないように心がけましょう。

また、定期的なメンテナンスも欠かさす行うことで、綺麗な状態を長く維持しやすくなります。 将来的に売ることも考えて、大切に扱うことも高く売るコツと言えるでしょう。

できる範囲できれいに掃除をする

日ごろからの掃除も大切ですが、査定をお願いしたら見てもらう前にもう一度、自分のできる範囲で掃除をしましょう。

ここで重要なのはできる範囲で、無理をしないことで、力任せに掃除したり、適切ではない薬剤などを使って製品を傷めないようにします。 綺麗にしたくても製品の状態を悪くしてしまったら本末転倒なので、くれぐれも無理はしないでください。

いくつかの業者に見積りをする

業者によって得意なジャンルや、買取に近来入れている製品が異なります。 また、買取品目に載っていても、実際の買取経験がない場合もあります。

料金形態がそれぞれ違うのはもちろん、自分の手放したい製品に詳しくて、 本来の価値の値段をつけてくれて、尚且つ査定額やその他買取費用に納得できる業者を選びましょう。

まとめて査定を依頼する

どこの買取業者でも基本的にまとめて査定をお願いすると金額アップが期待できます。 その業者が買取しているもの、また買取出来るものに限りますが、 査定額のアップの他にも、量によっては出張買取地域外でも来てくれる業者もあります。 売るか迷っている製品でも、査定は無料のところが多いので、一度査定してもらうのもありです。

売却時に気をつけたいこと

売却時に気をつけたいことのイメージ写真

手放したい製品の状態があまりよくない、探してもブランドやデザイナーなどのロゴが見つからないなど、売却時に起こりやすい困ったことの紹介です。

リプロダクト品・ジェネリック家具だと売れない場合がある

流行りの製品、人気の製品にはリプロダクト品やジェネリック品といった、 偽物ではないけれど、本物ではない、比較的安く買える廉価版です。 中には本物と嘘をついて売っている悪徳なショップもありますが、 今はネットショップなどで手頃にリプロダクト品が手に入ります。 ただし、手放そうとしたときに売れない、売れたけど数百円ということはよくあるようです。

再販できない、大きな傷や汚れがあると売れない場合もある

有名なブランド製品やデザイナーの製品だと、少しの傷や汚れがあっても売れやすいですが、 大きい傷や汚れ、また再販が難しいような故障や不具合のあるものは買取が難しいです。

少しのキズなどなら業者やショップで修繕して再販可能ですが、 余りにも大きかったり、直せないような不具合があると再販も出来ないので、買取を断られることが多いです。 その場合には適切な方法で製品を処分しましょう。

運び出しが難しい大型家具の場合は予め業者に相談する

部屋の中で組み立ててもらった家具や、購入時には別のスタッフが搬入してくれたけど、 いざ売ろうとしたら自分では重さや多きや、通路の問題で運び出せない問題はよくあります。 そのようなときは無理して自分で運ぼうとしないで、積極的に運び出しを行ってくれる業者に依頼してください。

プロなので最適な運び出しを方法を見つけてくれますし、 必要であればベランダの窓から吊り下げて運び出してくれる業者もあります。 無理な搬出は他の家具や壁を傷つけるリスクもあるので、 対応している業者に詳しく説明して、実際のお部屋や家具を見てもらいましょう。

カールハンセンの家具を高く買取してくれるおすすめ業者

デザイナーズ家具買取 ZENON(ゼノン)

ゼノン

ゼノンはどこよりも高くというキャッチフレーズをコンセプトに、デザイナーズ家具の買取に力を入れているサイトです。 家具が好きなスタッフが在籍していて、各ブランドの紹介ページを見てもブランドやデザイナーの知識が豊富だとわかるので安心して依頼できます。

また、まとめて売ることで、査定価格が大幅に査定額のアップするので、企業やモデルルーム、オフィスなど、法人でまとめて売りたい場合にもゼノンは最適です。 見積もりは無料で、東京を中心に埼玉、神奈川県の一部であれば無料で出張買取にも来てくれるのも魅力です。

ゼノンで査定してみる

ブランド家具・デザイナーズ家具買取専門のL-line(エルライン)

エルライン

L-line(エルライン)は15年以上、ブランド家具やデザイナーズ家具を専門に買取しているサイトです。 ブランド家具の買取に特化していて、15年にわたり数多くの買取実績があるので、家具やデザイナーに対する知識もしっかりとしています。 通常のリサイクルショップと違い、確かな目利きで適正・丁寧に査定してくれるので安心です。

また、実際に買取した家具がホームページで頻繁に紹介されているので、信頼度もあります。 出張料や見積無料で自宅まで来てくれる出張買取が便利で、大型家具や高額な家具を売りたい時は迷わず相談してみましょう。 買取をしたあとの販売ルートも確立されているので、買取価格も他社さんより期待できます。

エルラインで査定してみる

ブランド高級家具買取専門 高く売れるドットコム

高く売れるドットコム

高く売れる.comが運営しているブランド家具やデザイナーズ家具を専門に買取をしてくれるサイトです。 高く売れるドットコムの強みはネット型リサイクルショップなので、拠点が東京・横浜・仙台・埼玉・大阪・名古屋・神戸・福岡にあります。 拠点がそれぞれの地域にあるので、どの買取方法の場合でも配送、出張コストを大きく削減できるので、必然的に製品の買取金額もアップします。 査定員もプロが行ってくれて、買取後の再販経路も豊富なので、大量買取や高値での買取が可能になっています。

まとめ

YチェアやCH25、その他のペーパーコードが使われているチェアは自分でメンテナンスや掃除が難しい作品です。傷つけたり劣化につながる恐れがある場合には無理して掃除したりしないようにしましょう。長く使っていく場合でも、手放すことを決めている場合でも、家具の掃除専門業者に依頼したり、または家具の修繕のプロがいる業者やショップを選ぶのも一つの手段です。

ここではチェアの紹介だけでしたが、ダイニングテーブルやソファ、アウトドア家具、デスクや収納家具も人気があります。物によっては結構なサイズや重さがあったり、1人で運べても上記のように丁寧に扱う作品も多いので、査定や買取をお願いする時には、できるだけ出張サービスを行っているところを選びましょう。

Author

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小山大作
家具の買取をはじめて15年以上の実績を持つ、家具買取業界最大手のL-line(エルライン)株式会社の広報兼バイヤー。
好きなジャンルは、北欧系をはじめアメリカントラディショナルやフレンチカントリーなど様々。 持てる知識と経験をもとに、少しでも生活に役立つ記事をお届けします。

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