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創業1926年の「日本ベッド」の、ベッドフレームやマットレスを高く売るポイントをご紹介!

小山大作小山大作

ブランド家具を高く売るコツや工夫

引越しや生活の変化でベッドを買い替える方は多いのではないでしょうか。粗大ごみに出すとなると、お金もかかりますし、ゴミ置き場まで運ぶのも大変ですよね。そもそもベッドは中古市場では需要は少なめです。ですが、日本ベッドなどブランドものであれば、高く買い取ってもらえることもあるのです。

日本ベッドといえば、日本で最も歴史のあるベッドブランドです。今回は日本ベッドの買取事情、人気のベッドなどをご紹介します。状態が良ければ、想定外の金額が付くこともあります。お金になれば、引っ越し費用の足しになるかもしれません!早速みていきましょう。

日本ベッドについて

日本ベッドが生まれるたのは、帝国ホテルで働いていた宇佐美竹治がイギリスに渡ったことがきっかけでした。ベッドの寝心地に感銘を受け、まだ畳と布団しかなかった時代にベッドの良さを日本で広めるために1926年に創業しました。日本で最も古いベッドブランドです。国産で初めての連結式スプリングマットレスの商品化に成功し、名実ともに日本を代表するベッドブランドとなりました。

以来よりよい眠りを目指して、今では珍しい手作業で仕上げられたマットレスを製造するなど、「眠りから暮らしを考える」会社として質の良い眠りを生む製品を作り続けています。

日本ベッドで査定価格が期待できるベッド

ビーズポケット

ビーズポケット

ビーズポケットは上質な詰め物と伸縮性のある布地を組み合わせた硬めの寝心地のマットレスです。日本ベッドのポケットコイルマットレスは2種類あります。細めのコイルできめ細かく身体を支える「シルキー」と今回ご紹介する「ビーズ」です。

ビーズは、太めの安定感のあるコイルを使っています。柔軟性がありながらしっかりとしているので、理想的な姿勢をキープすることができます。肉体的な疲労にお悩みの方やトップアスリートにも選ばれているアイテムです。

シルキーポケット

シルキーポケット

シルキーポケットは、従来のポケットコイルマットレスの約2倍の1200個ものポケットコイルを使った超高密度構造のマットレスです。

身体的メンテナンスに優れています。通常はコイル同士を接着しますが、あえて接着しないことで睡眠中の身体の動きに柔軟に対応することができます。また、両サイドにはコイルを強化しています。これは、マットレスの端は座ることも多いので不自然に沈み込むのを防ぐためです。

シルキーシフォン

シルキーシフォン

シルキーシフォンは、モチっとした感触が特徴のマットレスです。表面のエステル綿と高比重・高弾性ウレタンと直径1.3のコイルが気持ちよく寝返りをサポートしてくれます。超高密度のポケットコイル構造で、名前の通り絹のように滑らかな寝心地です。

ぎっしりとつまったコイルを入れて表面を張るベッドは、マットレスの縁が波打ってしまうものですが、側面やパネルの部分を強化することで、まっすぐキープさせています。

買取価格をアップするためのコツ

買取価格をアップするコツや工夫のイメージ写真

売りたいベッドやマットレスのブランドや品番をチェックしたら、買取してもらうために、また少しでも高く売却するためにはどのようにすれば良いのでしょうか。

できるだけ詳しい製品情報や状態を正確に伝える

ベッドやマットレスのブランドやラベルに記載されている型番などを、出来るだけ全て正確に確認して、 査定依頼時に伝えると査定価格がはっきり分かりやすくなります。また当日に査定から買取までスムーズに進めることにも繋がります。

ベッドやマットレスは長い時間身を預けるものなので、がたつきやパーツの欠損、リクライニングベッドに関しては動作なども不具合がある場合は正直に伝えましょう。

保証書・付属品・オプション品を揃えておく

購入時の保証書や付属品がある場合は、査定当日までに必ず揃えておきましょう。ブランドにも寄りますがベッドは様々なオプション品が存在します。

特にリクライニングベッドやベビーベッドなどは別売りでオプション品も豊富に販売されているので、もしも持っている場合は一緒に買取依頼をすることで査定額が上がりやすくなります。

日頃からこまめなクリーニングと、査定前にできる範囲で掃除をする

ベッドやマットレスは毎日洗うものではないですし、丸ごと綺麗にすることもできないので、日頃からこまめなお手入れが重要になってきます。 ベッドフレームは素材に合わせた方法で定期的な掃除や、マットレスはカバーかけて使用する、たまに風を通すなどのメンテナンスで、いつか売却する時に高価買取に繋がります。

査定前にいっぺんに綺麗にしようとしてもサイズも大きいですし、蓄積された汚れや臭いは落ちないので、日ごろから行うことがポイントです。

いくつかの業者やショップに査定を依頼する

同じブランドの同じ型番のベッドでも、業者やショップ、売りたい時期によって査定額は大きく変わってきます。 ベッドやマットレス買取品目に入っている買取業者でも、得意不得意や買取強化をしているブランドが異なるので、必ず複数社で査定結果を比較しましょう。

売るまでに少し時間はかかるので、引っ越しや買い替えなど急ぎの場合は、それも視野に入れて早めに行動することをオススメします。

まとめて査定を依頼する

ベッドやマットレスを個人から依頼をする場合は大体一台から二台の申し込みが多いと思いますが、売る場合はできるだけまとめた方が買取金額が上がりやすいです。 ベッドと一緒にマットレスも査定に出したり、他にも業者が買取対応しているものを一緒に依頼することで、高価買取に繋がる可能性が上がります。

売却時に気をつけたいこと

売却時に気をつけたいことのイメージ写真

ベッドをやマットレス売ろうと思ったけど、目立った汚れがある、リクライニングや照明等に問題がある、必要な付属品や保証書が見つからないなど、売るときに気を付けたいことです。

動作に不具合があると売れにくい

ベッドやマットレスであれば快適に眠れることなので、臭いがひどかったり軋みやぐらつきがある場合は基本的に買取が難しくなります。 リクライニングベッドであればどれかの動作に不具合があるだけで危険なので買取不可のケースも多いです。

新しいモデルや現行製品で修理が可能なら正規店での修理もありですが、修理にも多額な費用が掛かりますので、修理金額と査定額の相場を見て検討してみてください。

再販できないほどの、大きな傷や汚れ、臭いがあると売れない

ベッドやマットレスに大きな傷や落ちない汚れ、臭いがある場合は、誰も購入したいと思えないので再販しにくく、買取を断られるケースが多いです。 長い時間身を預けるものなので可能な限り新しい、使っていないもの、もしくは使用感のないものが積極的に買取されます。

ただし、専門業者によっては修復や修繕ができるところもあるので諦めずに一度相談してみてください。それでも買取を断られてしまった場合には、適切な方法で処分しましょう。

有名ブランドや人気メーカーのものではないベッドフレームやマットレスは売れにくい

ベッドやマットレスは中古ではかなり売ることが難しいジャンルです。先にも記載しましたが人が長く触れているものなので、 どうしても次の買い手が見つかりにくいですが、綺麗な状態は大前提で有名ブランドや人気メーカー、その他高スペックなマットレスなどは中古でも買い手が見つかります。

反対にノーブランドの製品や家電量販店で購入した、中古のベッドとマットレスを売ることはほぼ不可能と考えてください。

日本ベッドのベッドを高く買取してくれるおすすめ業者

デザイナーズ家具買取 ZENON(ゼノン)

ゼノン

ゼノンはどこよりも高くというキャッチフレーズをコンセプトに、デザイナーズ家具の買取に力を入れているサイトです。 家具が好きなスタッフが在籍していて、各ブランドの紹介ページを見てもブランドやデザイナーの知識が豊富だとわかるので安心して依頼できます。

また、まとめて売ることで、査定価格が大幅に査定額のアップするので、企業やモデルルーム、オフィスなど、法人でまとめて売りたい場合にもゼノンは最適です。 見積もりは無料で、東京を中心に埼玉、神奈川県の一部であれば無料で出張買取にも来てくれるのも魅力です。

ゼノンで査定してみる

ブランド家具・デザイナーズ家具買取専門のL-line(エルライン)

エルライン

L-line(エルライン)は15年以上、ブランド家具やデザイナーズ家具を専門に買取しているサイトです。 ブランド家具の買取に特化していて、15年にわたり数多くの買取実績があるので、家具やデザイナーに対する知識もしっかりとしています。 通常のリサイクルショップと違い、確かな目利きで適正・丁寧に査定してくれるので安心です。

また、実際に買取した家具がホームページで頻繁に紹介されているので、信頼度もあります。 出張料や見積無料で自宅まで来てくれる出張買取が便利で、大型家具や高額な家具を売りたい時は迷わず相談してみましょう。 買取をしたあとの販売ルートも確立されているので、買取価格も他社さんより期待できます。

エルラインで査定してみる

ブランド家具 出張買取フォーカス

フォーカス

いろんなジャンルのブランド家具から家電、着物、骨董品、美術品、その他のノーブランド品まで買取をしている中古品買取専門フォーカスは、個人、法人のお客様にも対応しています。 東京都23区内でしたら無料で出張査定をしてくれるので、気軽に申込できます。最近では信頼と実績の多さから有名なテレビ番組に出演経験もあります。 主な買取製品が具体的にホームページに掲載されているので、気軽に自分で確認できるのもポイントです。

まとめ

日本人好みの寝心地を生み出す日本ベッドの製品は、品質も高く中古市場でも探している業者は多いです。マットレスはもちろんのこと、一流ホテルで使われているフレームなども人気があります。思い切って買った高いマットレスでも、身体に合わなければぐっすり眠れないこともあります。泣く泣く手放す前に、ベッド専門の買取業者に査定を依頼してみましょう。思いがけない高値がつくこともありますので、買い替えの費用の足しになるかもしれません。

ベッドは家具の中でも一番大きいものなので、運び出すのも大変です。持込み買取や宅配買取などのサービスがありますが、出張買取を利用するのがオススメです。運搬の際に傷つけることもありませんし、梱包の作業も必要ありません。買取額が付かなくても引き取ってもらえる場合もありますので、査定を依頼する際に買取業者に相談してみると良いでしょう。

Author

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小山大作
家具の買取をはじめて15年以上の実績を持つ、家具買取業界最大手のL-line(エルライン)株式会社の広報兼バイヤー。
好きなジャンルは、北欧系をはじめアメリカントラディショナルやフレンチカントリーなど様々。 持てる知識と経験をもとに、少しでも生活に役立つ記事をお届けします。

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