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海外のモダン照明を取扱う「スタジオノイ」の照明を適正価格で売却する方法とは?

小山大作小山大作

不用品を処分する方法

海外のモダン照明を取扱う「スタジオノイ」。個性的・独創的でアーティスティックな海外製のライトを多く取り扱っていて、光の詩人と呼ばれるドイツの照明デザイナー「インゴ・マウラー」の照明を紹介したことからはじまった照明専門ショップです。

そんなスタジオノイで購入した照明でも、引っ越しや買い替えなど様々な理由で不用になってしまうこともあるかと思います。スタジオノイが取り扱う照明ブランドは、高価格帯のものが多く、ただ捨ててしまうにも勿体ない照明ばかりです。もしまだ使用できるのであればまずは売却することを検討してみましょう。

ここでは、買取価格が期待できる照明のピックアップをはじめ、買取価格をアップするポイントや売却時に気を付けたいこと、適正価格で査定をしてくれるオススメの買取業者の紹介など、売却時に役立つ情報をわかりやすく解説していきたいと思います。

スタジオノイについて

スタジオノイは、モダンな海外のブランド照明を取り扱っている日本総代理店を務めています。そのスタートは1986年にドイツの「インゴ・マウラー(INGO MAURER)」の照明を日本に紹介したことでした。それ以来、イタリアの老舗照明ブランド、「オルーチェ(OLUCE)」、ガラス製品を中心とするカナダの「ボッチ(BOCCI)」、チェコの「ボマ(BOMMA)」の4ブランドを取り扱っています。

スタジオノイの製品はアルフレックスやB&Bイタリアののショールームでも見ることができますが、2019年に南青山にオープンした完全予約制のスタジオノイのショールームではこれらの作品を実際に見ることもできます。

スタジオノイで査定価格が期待できる照明

14.5 ペンダントランプ

14.5 ペンダントランプ

14.5はスタジオノイが取り扱うカナダの照明ブランド、ボッチ(BOCCI)のペンダントランプです。14シリーズは1~36灯まであり、リサイクルガラスを使っています。

ガラスは手作りなので、気泡の入り方など一つ一つ違った表情があります。完全な球体ではないので、点灯するとキャンドルのような温かみのある光が溢れます。シンプルなデザインですが、スタイリッシュさと同時にレトロ感も合わせ持っています。

パスカル(Pascal)フロアランプ

パスカル(Pascal)フロアランプ

ヴィコ・マジストレッティやジョエ・コロンボがアートディレクターを務めたオルーチェ(OLUCE)から発表されたパスカルや、やさしく照らしてくれるフロアランプです。

チェコ出身の彫刻家、ヤン・テサールがデザインを手掛けました。上下それぞれON・OFFの切替え、調光することができます。逆三角形のシェードは光をやわらかく拡散してくれます。軽やかなアルミのタイプと、重厚なブロンズタイプがあります。

買取価格をアップするためのコツ

買取価格をアップするコツや工夫のイメージ写真

売りたい照明のブランドや詳しい商品名をチェックしたら、買取してもらうために、また少しでも高く売るためにはどのようにすれば良いのでしょうか。

できるだけ詳しい情報や状態を正確に伝える

照明のブランドや、ラベル、シェードなどに記載されている作品名や型番などを、出来るだけ全て確認して、査定申込み時に伝えると査定価格がはっきり分かりやすくなります。

また当日にスムーズに査定から買取まで進めることにも繋がります。照明にとって重要な動作も査定額に大きく関わるので、動作の不具合もある場合は正直に伝えましょう。

保証書・付属品・オプション品を揃えておく

購入時の保証書や付属品がある場合は、査定当日までに必ず揃えておきましょう。照明はオプション品が少ない家電ではありますが、もしも持っているなら一緒に見てもらうと買取金額が上がりやすくなります。

日頃から定期的なクリーニングと、できる範囲での掃除をする

フロアランプやデスクライトのような照明は掃除しやすいですが、シーリングライトのような天井についている照明は難しいです。無理に掃除を使用として売りたい照明を壊したり、自分が怪我をしてしまっては本末転倒なので、”できる範囲”が大切です。

掃除しやすい部分でも査定前に一気に綺麗にしようとしても長い間ついていた汚れはなかなか落ちないので、持っている照明や掃除道具と、照明の種類に合わせた方法でクリーニングをしましょう。日頃から掃除したり、丁寧に扱うことが、いつか売却する時に高価買取に繋がります。

いくつかの業者やショップに査定を依頼する

同じブランドの同じ型番の照明でも、買取業者や売りたい時期によって査定額は大きく変わってきます。照明が買取品目に入っているブランド、デザイナーズ家具の買取業者でも、得意不得意や買取強化をしているブランドとジャンルが異なります。

必ず複数社で査定結果して価格やサービスの比較しましょう。但し、売るまでに少し時間はかかるので、引っ越しなど日時に制限がある場合は、それも視野に入れて早めに行動することをオススメします。

まとめて査定を依頼する

照明の買取を個人で買取業者に依頼をする場合、フロアランプやデスクライトだと単体の申し込みになるかもしれませんが、出来ればいくつかの照明をまとめて査定に出したり、家具を取り扱っているなら売りたい家具を見てもらうなど、できるだけ一緒に買取依頼をすると高額査定になりやすくなります。

また、シーリングライトやシャンデリアなど店舗や商業施設などであれば複数点をまとめて買取してくれる業者を選ぶといいでしょう。法人でもまとめて依頼することで買取価格のアップが期待できます。

売却時に気をつけたいこと

売却時に気をつけたいことのイメージ写真

照明を売ろうと思ったけど、目立った汚れがある、動作に問題がある、必要不可欠な付属品や保証書が見つからないなど、売るときに気を付けたいことをまとめました。

動作に不具合があると売れにくい

どんなに優れたデザインの照明でも照らすことがメインの役割なので、その動作に不具合がある場合は、基本的に売ることは難しくなります。電球が切れているだけなら自分で交換するか、少しだけ価格は下がりますがそのまま売却可能です。

希少価値のある作品や人気作品であれば正規ルートで修理に出すか、修理も可能な買取業者に査定依頼するのも一つの手です。

再販できないほどの、大きな傷や汚れがあると売れない場合もある

照明のベースやシェードに大きな汚れやキズがある、コードが伝線している場合は、誰も購入したいと思いにくいので再販が難しく、買取を断られるケースもあります。

ただし、買取業者・ショップによっては修復や修繕ができるところもあるので諦めずに一度相談してみてください。それでも買取を断られてしまった場合には、適切な方法で処分しましょう。

純正じゃない部品が使われていたり、自分で修理した経験がある

照明が壊れた際に、正規ブランドやメーカーではないところで修理をしたことがある方は要注意です。

純正じゃない部品を使っていたり、また自分で修理した経歴があると、買取金額の低下もしくは買取不可の可能性もあります。また、故障していたり説明書や付属品がない場合も減額の対象になるため売却前に確認しておきましょう。

売りたい照明がリプロダクト品である

有名ブランドや人気デザイナーのリプロダクト品だとしても、基本的に価格が付きにくく売却が難しい場合があります。どんなに美しいデザインでもリプロダクト品は高価買取対象外ということは覚えておきましょう。

買取業者では断られてしまっても、町のリサイクルショップやヤフオクやメルカリなどフリマアプリではリプロダクト品でも売れる場合もあります。どうしても売りたい場合は検討してみるのも手です。

スタジオノイの照明を高く買取してくれるおすすめ業者

デザイナーズ家具買取 ZENON(ゼノン)

ゼノン

ゼノンはどこよりも高くというキャッチフレーズをコンセプトに、デザイナーズ家具の買取に力を入れているサイトです。 家具が好きなスタッフが在籍していて、各ブランドの紹介ページを見てもブランドやデザイナーの知識が豊富だとわかるので安心して依頼できます。

また、まとめて売ることで、査定価格が大幅に査定額のアップするので、企業やモデルルーム、オフィスなど、法人でまとめて売りたい場合にもゼノンは最適です。 見積もりは無料で、東京を中心に埼玉、神奈川県の一部であれば無料で出張買取にも来てくれるのも魅力です。

ゼノンで査定してみる

ブランド家具・デザイナーズ家具買取専門のL-line(エルライン)

エルライン

L-line(エルライン)は15年以上、ブランド家具やデザイナーズ家具を専門に買取しているサイトです。 ブランド家具の買取に特化していて、15年にわたり数多くの買取実績があるので、家具やデザイナーに対する知識もしっかりとしています。 通常のリサイクルショップと違い、確かな目利きで適正・丁寧に査定してくれるので安心です。

また、実際に買取した家具がホームページで頻繁に紹介されているので、信頼度もあります。 出張料や見積無料で自宅まで来てくれる出張買取が便利で、大型家具や高額な家具を売りたい時は迷わず相談してみましょう。 買取をしたあとの販売ルートも確立されているので、買取価格も他社さんより期待できます。

エルラインで査定してみる

ブランド家具 出張買取フォーカス

フォーカス

いろんなジャンルのブランド家具から家電、着物、骨董品、美術品、その他のノーブランド品まで買取をしている中古品買取専門フォーカスは、個人、法人のお客様にも対応しています。 東京都23区内でしたら無料で出張査定をしてくれるので、気軽に申込できます。最近では信頼と実績の多さから有名なテレビ番組に出演経験もあります。 主な買取製品が具体的にホームページに掲載されているので、気軽に自分で確認できるのもポイントです。

まとめ

デザイン性の高い照明を扱うスタジオノイのアイテムは中古であっても人気があるので、高価買取が期待できます。もし引越しや買替えなので不用になったら捨ててしまう前に、買取に出してみましょう。スタジオノイのアイテムはリサイクルショップよりもブランド照明を専門に扱っている買取業者に依頼するのがおすすめです。買取業者によってはホームページ上で買取実績や買取額を公開しているところもありますので、そういったところを選びましょう。

上記でもご紹介していますが、査定の前にはホコリや汚れを取り除いておくことや、型番などもチェックしておくのも忘れずに。リモコンなどがあれば、そちらもきれいにして一緒に査定に出しましょう。査定額がアップすることもありますよ。不用なライトがあれば、この機会に買取査定をしてみてはいかがでしょうか。

Author

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小山大作
家具の買取をはじめて15年以上の実績を持つ、家具買取業界最大手のL-line(エルライン)株式会社の広報兼バイヤー。
好きなジャンルは、北欧系をはじめアメリカントラディショナルやフレンチカントリーなど様々。 持てる知識と経験をもとに、少しでも生活に役立つ記事をお届けします。

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