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オフィスで不用になってしまった、コクヨの家具を高く売る方法とは?

小山大作小山大作

ブランド家具を高く売るコツや工夫

文房具などで有名なコクヨですが、実はオフィス家具も多く取り扱っています。主に法人向けのアイテムを手掛けているので、一般のご家庭ではあまり見かけませんが、デザイン性も高く機能性も兼ね備えた家具が揃っています。中古市場でも今注目のブランドです。

さまざまなオフィスで使われているコクヨの家具ですが、処分をお考えなら高く売るポイントがいくつかあります。ここではコクヨについて詳しく説明をしながら、高価買取が期待できる製品をご紹介していきます。オフィスの移転などで不用なオフィス家具があるなら、ぜひご覧ください。

コクヨについて

文具メーカーとして知られるコクヨですが、オフィス家具ブランドとして急速に成長を遂げている注目のブランドです。官公庁や公共施設での豊富な納入実績を活かして、企業の要望に応えたオフィスレイアウトやワークスペースの提案を行っています。コクヨ製品の特徴は機能性・デザイン性が備わっていることです。数千点以上出品されるドイツの歴史と権威ある「iFデザインアワード」を多く受賞しています。

現在ではオフィスデザインを通して働き方改革についてもアプローチするなどオフィス家具にとどまらず積極的な活動を行っています。

コクヨで査定価格が期待できる家具

アガタ チェア

アガタ チェア

アガタは高級感を感じさせるスマートなオフィスチェアです。特徴のある背もたれは、姿勢の変化に合わせて背もたれの形状が変わります。座る人の背骨のかたちに合わせて背もたれ形状を調節することが可能なのです。

ツヤを抑えた加工がされたシルバーのフレームからは上品さが感じられます。ヘッドレスト付やキャスター付などバリエーションが豊富なのも嬉しいポイントです。デザイン性と座り心地を両立させたチェアです。

イング チェア

イング チェア

イングは座っている状態を運動に変えてしまうという逆転の発想から生まれたワーキングチェアです。前後左右360°動くグライディング・メカが常に揺れながら、体の動きを追随します。

一点に体圧が集中してかかりつづけず、動的に体圧を分散しつづけます。じっとしていると体も頭も固まってしまいます。関節や骨格節が「動く」ことで神経細胞が活性化して、働きやすい効果が期待できるのです。

フォスター チェア

フォスター チェア

フォスターは2006年度のグッドデザインを受賞したチェアです。背面のフレームは左右独立していて、上半身の動きに合わせてフィットします。背もたれが立体的に動くので、よりかかったり、手を伸ばしたりなど、どんな状態でも自由で体の動きを制限しません。

座面はメッシュとウレタンクッションを重ねた2層構造になっています。下層のメッシュが衝撃を吸収して、上層のポリウレタンクッションが快適な姿勢を保ちながら快適な座り心地を実現しています。

買取価格をアップするコツや工夫

買取価格をアップするコツや工夫のイメージ写真

ブランドのことや、人気の製品がわかったところで、より高く売るためにはどのようにすれば良いのでしょうか。

できるだけ商品の情報や状態を伝える

製品にあるブランドのロゴや、タグに記載されている型番など、 製品の情報を詳しく伝えることで正確な査定価格がわかりやすくなります。

また、汚れや購入場所、使用年数なども査定価格を大きく左右するので、正直に伝えることが大切です。 製品情報、状態が良いことがわかれば、思い切った価格を付けてくれる確率が高まります。

付属品・保証書を揃えておく

保証書や付属品がある場合、査定日までに必ず揃えておきましょう。 保証書があることで「正規品の証明」になったり、付属品があることで「保存状態が良い」という、好印象を与えることができます。

日頃から丁寧に使用してメンテナンスをする

製品の状態は買取の際に「とても重要な判断基準」になります。 日頃からやさしく丁寧に使用することで、キズや汚れな付かないように心がけましょう。

また、定期的なメンテナンスも欠かさす行うことで、綺麗な状態を長く維持しやすくなります。 将来的に売ることも考えて、大切に扱うことも高く売るコツと言えるでしょう。

できる範囲できれいに掃除をする

日ごろからの掃除も大切ですが、査定をお願いしたら見てもらう前にもう一度、自分のできる範囲で掃除をしましょう。

ここで重要なのはできる範囲で、無理をしないことで、力任せに掃除したり、適切ではない薬剤などを使って製品を傷めないようにします。 綺麗にしたくても製品の状態を悪くしてしまったら本末転倒なので、くれぐれも無理はしないでください。

いくつかの業者に見積りをする

業者によって得意なジャンルや、買取に近来入れている製品が異なります。 また、買取品目に載っていても、実際の買取経験がない場合もあります。

料金形態がそれぞれ違うのはもちろん、自分の手放したい製品に詳しくて、 本来の価値の値段をつけてくれて、尚且つ査定額やその他買取費用に納得できる業者を選びましょう。

まとめて査定を依頼する

どこの買取業者でも基本的にまとめて査定をお願いすると金額アップが期待できます。 その業者が買取しているもの、また買取出来るものに限りますが、 査定額のアップの他にも、量によっては出張買取地域外でも来てくれる業者もあります。 売るか迷っている製品でも、査定は無料のところが多いので、一度査定してもらうのもありです。

売却時に気をつけたいこと

売却時に気をつけたいことのイメージ写真

手放したい製品の状態があまりよくない、探してもブランドやデザイナーなどのロゴが見つからないなど、売却時に起こりやすい困ったことの紹介です。

リプロダクト品・ジェネリック家具だと売れない場合がある

流行りの製品、人気の製品にはリプロダクト品やジェネリック品といった、 偽物ではないけれど、本物ではない、比較的安く買える廉価版です。 中には本物と嘘をついて売っている悪徳なショップもありますが、 今はネットショップなどで手頃にリプロダクト品が手に入ります。 ただし、手放そうとしたときに売れない、売れたけど数百円ということはよくあるようです。

再販できない、大きな傷や汚れがあると売れない場合もある

有名なブランド製品やデザイナーの製品だと、少しの傷や汚れがあっても売れやすいですが、 大きい傷や汚れ、また再販が難しいような故障や不具合のあるものは買取が難しいです。

少しのキズなどなら業者やショップで修繕して再販可能ですが、 余りにも大きかったり、直せないような不具合があると再販も出来ないので、買取を断られることが多いです。 その場合には適切な方法で製品を処分しましょう。

運び出しが難しい大型家具の場合は予め業者に相談する

部屋の中で組み立ててもらった家具や、購入時には別のスタッフが搬入してくれたけど、 いざ売ろうとしたら自分では重さや多きや、通路の問題で運び出せない問題はよくあります。 そのようなときは無理して自分で運ぼうとしないで、積極的に運び出しを行ってくれる業者に依頼してください。

プロなので最適な運び出しを方法を見つけてくれますし、 必要であればベランダの窓から吊り下げて運び出してくれる業者もあります。 無理な搬出は他の家具や壁を傷つけるリスクもあるので、 対応している業者に詳しく説明して、実際のお部屋や家具を見てもらいましょう。

コクヨの家具を高く買取してくれるおすすめ業者

L-lineオフィス家具買取.jp

オフィス家具買取.jp

オフィス家具買取.jpはその名前通り、オフィス家具を専門に買取しているサイトです。 オフィスチェアをはじめ、応接セット、キャビネット、ロッカー、パーテーションまで様々なオフィス家具の買取をしてくれます。 また、小規模なご家庭での数個のオフィス家具の買取から、数百~数千個に及ぶ法人向けの買取まで幅広く対応してくれます。

法人でオフィスまるごと買取を依頼するなら、まずはオフィス家具買取.jpに問い合わせをしてみるといいでしょう。 地域ナンバーワンの買取価格に挑戦しているので、査定額も期待でき、 さらにコピー機やOA機器などのオフィス関連の機器もまとめて一緒に買取をしてくれるのが便利です。

オフィス家具買取.jpで査定してみる

ブランド家具・デザイナーズ家具買取専門のL-line(エルライン)

エルライン

L-line(エルライン)は15年以上、ブランド家具やデザイナーズ家具を専門に買取しているサイトです。 ブランド家具の買取に特化していて、15年にわたり数多くの買取実績があるので、家具やデザイナーに対する知識もしっかりとしています。 通常のリサイクルショップと違い、確かな目利きで適正・丁寧に査定してくれるので安心です。

また、実際に買取した家具がホームページで頻繁に紹介されているので、信頼度もあります。 出張料や見積無料で自宅まで来てくれる出張買取が便利で、大型家具や高額な家具を売りたい時は迷わず相談してみましょう。 買取をしたあとの販売ルートも確立されているので、買取価格も他社さんより期待できます。

エルラインで査定してみる

ブランド高級家具買取専門 高く売れるドットコム

高く売れるドットコム

高く売れる.comが運営しているブランド家具やデザイナーズ家具を専門に買取をしてくれるサイトです。 高く売れるドットコムの強みはネット型リサイクルショップなので、拠点が東京・横浜・仙台・埼玉・大阪・名古屋・神戸・福岡にあります。 拠点がそれぞれの地域にあるので、どの買取方法の場合でも配送、出張コストを大きく削減できるので、必然的に製品の買取金額もアップします。 査定員もプロが行ってくれて、買取後の再販経路も豊富なので、大量買取や高値での買取が可能になっています。

まとめ

コクヨの家具はオフィスに合わせたアイテムが揃うので、バリエーションが非常に豊富です。多くの官公庁や公共施設で使われていることからも信頼も厚く、つくりも丈夫なため高く取引されています。オフィス家具は大きいものも多いので、運び出しはなるべく出張買取を行っているところに依頼しましょう。運搬の際に傷がついてしまうと、減額になってしまうこともあるためです。

また、単品で査定してもらうよりも応接セットやデスクとチェアといったセットで売る方が高く売れる可能性があります。コクヨのオフィス関連のものと合わせて査定を依頼するのもオススメです。査定してもらう前には、軽くお掃除することも忘れずに。少し手間かもしれませんが、掃除をするかしないかで買取額が変わることもあります。オフィスの移転などご検討中の方は、一度査定に出してみてはいかがでしょうか。

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小山大作
家具の買取をはじめて15年以上の実績を持つ、家具買取業界最大手のL-line(エルライン)株式会社の広報兼バイヤー。
好きなジャンルは、北欧系をはじめアメリカントラディショナルやフレンチカントリーなど様々。 持てる知識と経験をもとに、少しでも生活に役立つ記事をお届けします。

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