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いらなくなったソーラーパネルは売れるの?処分してしまう前に、確認してほしいコト。

2020.06.12

小山大作小山大作

不用品を売る・買取してもらう方法

ソーラーパネルを現在所有している人も、これから所有しようかと考えている人も、大掛かりな設備だけに導入だけでなく処分についてもきちんと考える必要があります。 当然、高いコストがかかっていますので単に廃棄してしまうのはあまりにもったいないと考えるでしょうし、廃棄自体にもコストがかかることは予想できます。 果たして不用になったソーラーパネルは、売ることはできるのでしょうか。

ソーラーパネル(太陽光パネル)について

ソーラーパネルとは、太陽の光を利用して発電するための設備です。一般的に家の屋根に設置されていることが多いですが、大きなものから小さなものまでさまざまな形やサイズがあり、循環型エネルギーとして近年人気を集めています。もちろん、燃料を使うことがなく、電池や電線がなくても発電が可能です。

安全性が高く、地球環境にも優しいことから、とてもエコな電気の使い方だとされています。ちなみに一般的にソーラーパネルとき聞くと、生活に必要な電力を作り出す大型のソーラーパネルをイメージするでしょう。戸建てに住んでいない人はあまり縁がないと感じるかもしれませんが、とても小さな小型のパネルであれば電卓や腕時計などにも広く用いられています。

いわゆる乾電池などを必要としないため電池交換のコストや手間もなくなり、長持ちするため人気があるのです。すでに現代の生活の中で自然に使われるようになったソーラーパネルは、広く活用されている次世代型システムといえます。

ソーラーパネル(太陽光パネル)を処分するのはどんなとき?

ソーラーパネルは画期的な設備ではありますが、物である以上、未来永劫稼働し続けられるものではありません。場合によっては不用となり処分しなければならない状況になることもありますが、果たしてどのような状況が考えられるでしょうか。

寿命や経年劣化

ソーラーパネルを処分する必要に迫られる一番の理由は、寿命でしょう。設備は経年劣化していきますので、どうしても寿命を迎えるときがきます。一般的にソーラーパネルの寿命は20~30年と言われており、メーカーやモデルによっても異なりますが、おおむねその程度はあらかじめ理解しておく必要があります。

技術開発が進み、かなり寿命は長くなりましたが、どうしてもダイレクトに太陽の光を集め続けなければいけない宿命なので、紫外線による劣化は避けられません。また屋外にあることが大前提ですので、風雨にさらされ、季節の温度変化にも耐える必要に迫られます。

設置される地域や環境、メンテナンス度合いによって寿命は前後しますが、おおむね20年を過ぎたころを目安に寿命のチェックをしたほうが良いでしょう。処分するには廃棄のほかにも買取に出す手段もありますので、売ることも視野に入れることが必要です。

天災や災害などで破損した

メーカーが提示する経年劣化による寿命は、何事もなく安定して稼働を続けられたケースです。場合によってはもっと短い期間で寿命を迎えてしまうこともあり、天災や災害があれば破損する可能性も考えられます。特に日本は台風のシーズンがあり、地域によっては豪雨による大きな被害を受けるリスクもあるでしょう。

何事もなく寿命をまっとうしてくれれば良いですが、なんらかのアクシデントで設備が破損してしまった場合、どうしても処分は免れません。どのように処分すべきかは状況にもよりますが、破損度合いが激しい場合には買取は難しい可能性があります。ただ、災害に遭ったパネルでも一度相談してほしいという業者もありますので、まずは査定を受けることをおすすめします。

建物自体の取り壊しや引越し

ソーラーパネルが不用になるケースでは、ソーラーパネルそのものの問題ではなく、設置されている建物自体が取り壊しになるケースなども考えられます。戸建てからマンションへ引越すような場合、転居先にソーラーパネルを設置するシチュエーションはありません。

こうした場合、まずソーラーパネルだけ単体で売る方法もあれば、ソーラーパネル設備付き建築物として売る方法もあります。これには設備の使用年数や家屋の築年数なども関係してきますので、不動産業者と綿密に相談し、一番価値の付く方法を選ぶのが得策でしょう。

売れやすいメーカーはあるのか?

ソーラーパネルを製造販売しているメーカーにはさまざまな企業があり、ブランドによって売れやすいメーカーが存在するのも事実です。やはり信頼性があり、名の通った大手メーカーの設備は売れやすいですし、人気があります。もちろん、メーカーやモデルは問わずどんなものでも幅広く買い取ってくれる業者もいますので安心ですが、売れやすいのは京セラやパナソニック、シャープなどの大手メーカー製です。

また三菱、東芝などの製品も人気がありますが、長州産業やFUJIPREAMといった国内メーカーも買取実績の高いメーカーになっています。長州産業は本社工場の敷地内で太陽電池セルの研究開発、製造からモジュール組み立てまで一貫して行っている専門企業で、FUJIPREAM(フジプレアム)は兵庫県に本社を置く化学品製造企業です。海外メーカーとしては、First SolarやCanadianSolar、SUNTECHなどさまざまな企業が10社以上存在します。

ちなみに2000年まで生産量世界第1位を誇っていたのは、日本の京セラです。その後海外メーカーが続々参入し、アメリカのFirst Solarや中国のSUNTECH、カナダのCanadianSolarなどが現在台頭しています。国内メーカーと海外メーカーとの違いは導入費用で、海外のほうが安く保証期間が長めなのが特徴です。

ただアフターケアに時間がかかったり、何より馴染みがなかったりすることから、国産のほうが選ばれやすい環境はあるでしょう。処分時の買取に関しては、国内のみならず海外にも販路を持つ買取業者が多いため、メーカーも国内外にさほど格差は出にくくなっています。

売るときにおすすめの方法と高く売るコツは?

いざソーラーパネルを売ろうとしたときに、どのような方法が考えられるでしょうか。少しでも高く売るためにはいくつかの売り方がありますが、それぞれの方法についてまとめてみましょう。

ソーラーパネルの買取実績がある業者に売る

最初に思いつくのが、ソーラーパネル専門の買取業者や住宅用建材買取業者などへ売る方法でしょう。もちろんこうした買取業者を利用するのが一番手早く、現金化しやすいです。ただし、選ぶときにはしっかりした買取実績のある業者を選ぶことをおすすめします。

パネルの種類によっては処分の際に有害物質を発生するものがある場合もあるので、特に破損したパネルの引き取りなどには注意が必要です。そもそもソーラーパネルは廃棄するにしても産業廃棄物となるため、専門業者でなければ対処できません。信頼できる業者に適切に処理してもらわなければ、せっかくエコのために設置した設備が台無しになってしまいます。

パワーコンディショナーや接続箱も一緒に売る

ソーラーパネルは発電できる状態であれば、かなり売るのに有利になります。パワーコンディショナーや接続箱も一緒に売るとリユースしやすく、業者も再販しやすいため積極的に買い取ってくれるようになるでしょう。そもそもパワーコンディショナーだけ取っておいても意味はありませんので、設備はまとめて一式で売るのが一番です。

売ると決めたら少しでも早く行動するのがコツ!

ソーラーパネルに限りませんが、設備関連は売るとなったらすぐにでも売ったほうが高くなりやすいです。1日でも早く行動することで、中古でも少しでも新しく、劣化が少ない状態で査定を受けることができます。ソーラーパネルは毎日屋外で厳しい自然環境にさらされていますし、いつ風雨がくるかもわかりません。不用なのにいつまでも処理を後回しにして良いことは一つもありませんので、面倒がらずに時間を作り、早く行動に移りましょう。

オークションでは売れる?

いまやネットオークションには中古車が出品されるような時代ですので、ソーラーパネルを出品することももちろん可能ですし、もし売れれば希望価格で売れる可能性もなくはありません。オークションは言い値から始められるのが最大の魅力ですが、売れたとしても問題は発送です。

そもそも屋根などに設置されている設備をどのように下ろし、梱包して発送までたどり着ければ良いでしょうか。自分が専門業者であったり知人に頼めたりする場合は良いですが、現実的ではないのが事実です。サイズが極端に小さければ考えられなくもないですが、輸送中の破損などもリスクがありますし、あまりおすすめはできません。

ソーラーパネル(太陽光パネル)の買取をしてくれる業者の紹介

個人宅から法人まで、倒産品でもソーラーパネルの買取歓迎、エルライン住設

エルライン住設

ソーラーパネル単体の買取もモジュールや接続箱だけの買取も行っている業者です。ソーラーパネルも大きな施設にて使っていた大量のものでも、出張買取に来てくれて迅速に運搬してくれます。メールや電話で問い合わせればおおよその買取金額もすぐに教えてもらえるので、廃棄を検討中の方は、その前に一度連絡してみてください。見積もり費用や出張費用が掛からないのも、エルライン住設の良いところです。

エルライン住設で査定してみる

中古品はもちろん、新品未開封や在庫のソーラーパネルもお任せ、売買コムズ

売買コムズ

売買コムズでは使っていた中古のソーラーパネルも、新品・未開封のソーラーパネルも積極的に買取しています。企業などで大量に余った、使わなくなったソーラーパネルも買取できるので、個人法人問わずに利用できます。相談は24時間365日対応してくれて、出張買取も無料で日本全国OKです。買取は査定額に納得してからで大丈夫なので、複数社で比較中の方も必見です。

日本で初めてのソーラーパネル買取専門業者、ソーラーパネル買取.com

ソーラーパネル買取.com

ソーラーパネル買取.comは株式会社浜名トレードの、ソーラーパネル(太陽光パネル)買取専門事業部です。買取実績がホームページに掲載されていて、色んなメーカーやモデルが買取してもらえることが分かります。また、買取した中古のソーラーパネルは海外で電力を必要としている国へ渡ります。ただ廃棄するよりも、買取してもらって、困っている人たちにも喜んでもらえる、理想的なシステムが構築された業者です。

ソーラーパネル(太陽光パネル)の処分方法とは?

ソーラーパネルは高い設備ですから、不用になったとしてもできる限り売る方向で考えたいものです。ただ、前述したように災害に遭ってしまったり破損してしまったりした場合は、どうしてもまるまる処分せざるを得ない状況もあるでしょう。そのような場合の処分方法とはどんなものなのでしょうか。

ソーラーパネルの処分はお金がかかる

大きな設備ですし、そもそも産業廃棄物扱いとなりますので、一般人が処分できるものではありません。もし取り外せたとしても、当然ながら一般ゴミのように自治体に回収してもらうことは不可能です。基本的には処分費用のほかに、設置場所からの撤去費用、そこからの運搬費用などもかかることは想定しておきましょう。処分には相応のお金がかかるということです。

産業廃棄物に該当するので、自己判断で廃棄しない

前述のとおり産業廃棄物に該当しますので、自己判断はできません。まず自治体に問い合わせが必要で、解体や撤去については専門業者へ依頼をする形になります。太陽光パネルは種類によってセレンやカドミウム、鉛などの有害物質を含み、適切な処理を必要とします。

間違っても自力で解体しようとする人はいないでしょうが、多大な健康被害が出る可能性がありますので、まず触らないことが大切です。産業廃棄物は基本的に中間処理業者に回され、リサイクルできる部分とできない部分とに分けられ処理されます。リサイクルできない部分は埋められるのが一般的で、詳細な処理法は自治体によって異なります。

ソーラーパネルを外した後は屋根の修復も必要

ソーラーパネルは庭先などにあれば別ですが、屋根に設置されているケースも多いでしょう。当然、外した後は屋根の修復も必須ですので、屋根工事の費用や手配も必要です。たとえば、屋根からの取り外し、廃棄、屋根の修復など、一つひとつの作業をすべて異なる業者に依頼することになったら、それだけコストは跳ね上がりますし、多大な無駄になるでしょう。費用のほとんどは人件費ですから、できるだけたくさんのことを兼ねてもらうほうが得策です。

まとめ

不用になったソーラーパネルは、破損がなければ売ることも可能です。ただし売るにしても大掛かりな設備ですし、設置されている場所も屋根の上などかなり特殊な状況であることが一般的です。専門業者に依頼する際には、買取も解体も同じところに頼んだほうが安全ですし、効率的だといえます。

ソーラーパネルにはサイズもさまざまありますので、規模によっても業者選びは変わってきますし、かかる費用もマチマチです。もし不用なソーラーパネルがあるなら、複数社に相談し、比較するのが一番でしょう。さまざまなケースに合わせて、最適な方法を探すことをおすすめします。

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小山大作
家具の買取をはじめて15年以上の実績を持つ、家具買取業界最大手のL-line(エルライン)株式会社の広報兼バイヤー。
好きなジャンルは、北欧系をはじめアメリカントラディショナルやフレンチカントリーなど様々。 持てる知識と経験をもとに、少しでも生活に役立つ記事をお届けします。

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