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売れやすいウォシュレットはどんなもの?売却先の選び方、売れなかったときの処分方法まとめ。

小山大作小山大作

不用品を売る・買取してもらう方法

ウォシュレットは、直接お肌に触れるものなので、未使用品や新品であれば、売れる可能性があります。本記事で、売れやすいウォシュレット、売却先の選び方についてご紹介します。万が一、売れなかった場合の処分方法についても解説しますので、どうやって処分したら良いか悩んでいる方もぜひ参考にしてみてください。

どんなウォシュレットならば売れるのか?

まず最初にどんなウォシュレットならば、売れるのかについて見ていきましょう。

新品や未使用品のウォシュレットならば売れる

売れやすいウォシュレットは、新品、もしくは、未使用品です。使用したものは衛生的な問題もあり、再販が難しいため、買取に出したとしても、まず売れることはありません。中には、中古品のウォシュレットでも買取の対象としている業者もありますが、高値にならないことがほとんどです。

新品や未使用品で、かつ、年式が新しいウォシュレットも売れやすいです。ウォシュレットは次々に新しいモデルが発売されており、年式が新しいもののほうが高機能が搭載されていることも多いので、高値が付きやすくなります。新しければ新しいほど良い値段で売れる可能性が高くなるので、不用なウォシュレットは、できるだけすぐに売りに出してしまうと良いでしょう。

有名メーカー品のほうが売れやすい

ウォシュレットはさまざまなメーカーからいろいろなモデルが発売されていますが、その中でも売れやすいのは有名メーカー品です。特に、TOTO、Panasonic、イナックスなどの有名メーカー品のウォシュレットは人気が高いので、高値で売れる可能性があります。そのほかにも、リクシル、東芝、ジャニスなどのウォシュレットも売れやすいので、まずはお持ちの製品がどこのメーカーなのかをよく確認してみてください。

買い替えする場合には下取りしてもらえる可能性あり

新しいウォシュレットを買う予定がある場合には、下取りに出すという形で売れる場合があります。古いウォシュレットを下取りに出してしまえば、お得な価格で新しいウォシュレットを購入することができますし、自分で処分する手間もかからないので、一石二鳥でしょう。ただし、ウォシュレットを下取りしてくれるかどうかは、お店によって異なります。中古品の場合には下取りしていないところも多いので、購入予定のお店でよく相談してみてください。

複数のウォシュレット、もしくは、住宅用建材などもまとめて売りたい場合

ウォシュレット1点だけだと売れないこともありますが、複数個まとめて査定に出すことでお値段が付くことがあります。業者としても、ウォシュレット1点だけよりも、同時にたくさん買取したほうが都合が良いのです。

ウォシュレット以外の住宅建材など、ほかにも売りたいものがある場合には、買取してもらえないか、業者に問い合わせてみると良いでしょう。ウォシュレットと合わせて、いらないものを全部まとめて売ってしまえば、手に入る金額も大きくなります。

ウォシュレットの取り外し方法

トイレに取り付けられているウォシュレットを売る場合には、自分で取り外し作業を行う必要があります。

意外と簡単に取り外せて、特殊な工具も不要

ウォシュレットを自力で取り外すのは難しいそうと思っている方も多いかもしれませんが、意外と簡単に取り外すことができるのです。特殊な工具も不要なので、無駄なお金もかかりません。ウォシュレットの取り外し方については、インターネット上にたくさんの情報がありますので、パソコンやスマートフォンなどで検索してみてください。

また、取扱説明書にも、取り外しの方法が記載されている場合がありますので、作業前に確認しておくことをおすすめします。もしも、取扱説明書をなくしてしまった場合には、そのメーカーのホームページにアクセスしてみて、情報がないか調べてみてください。

メーカーの中には、PDF形式で取扱説明書を公開しているところもあります。ウォシュレットを取り外す際には、トイレ内を水浸しにしないように気を付けて作業するようにしてください。感電や事故防止のために、コードを先に抜いてから作業に取り掛かるようにしたほうが良いでしょう。

自分で取り外す自信がないときは業者に依頼するのがおすすめ

自分でウォシュレットを取り外す自信がない方は、無理に作業を行わずに、業者に任せてしまうと良いでしょう。下手にいじってしまうと、ウォシュレットを傷付けてしまう場合や壊してしまうリスクがあります。壊れてしまうと買取不可となってしまいますので、最初からプロに作業を任せてしまったほうが安心です。

取り外し作業も行ってくれる買取業者を選ぶ

自力でウォシュレットを取り外すのが面倒臭いという方や取り外しのためだけにわざわざ業者を呼びたくないという方もいらっしゃるかしれません。そのような場合には、取り外し作業を行ってくれる買取業者へ依頼するのがおすすめです。

買取と同時に取り外しも行ってくれるので、効率良く不用なウォシュレットを現金化できますし、わざわざ別の業者を探す手間もかかりません。ただ、業者によっては、取り外し料金がかかることもあります。買取代金から相殺する業者もあれば、無料で対応してくれるところもあるので、事前に問い合わせて確認しておいたほうが良いでしょう。

ウォシュレットの取り外し料金はそれほど高くない

ウォシュレットは簡単に取り外すことができるので、業者に依頼した場合であっても、取り外し料金自体はそれほど高くありません。ただ、出張料などがかかる場合があります。遠方から業者を呼ぶ場合には、高額な出張料金がかかることもありますので、後でトラブルにならないためにも、諸費用がいくらかかるのを業者に問い合わせておいたほうが良いでしょう。

ウォシュレットは一体どこに売れば良いのか?

次に、ウォシュレットの売却先の選び方についてみていきましょう。

ネットオークションやフリマアプリを使って売る

買取業者を使わずに、不用なウォシュレットを売りたい場合には、ネットオークションやフリマアプリを使ってみると良いでしょう。ネットオークションやフリマアプリならば、買取業者と違って、自分の言い値で売却することができます。ただ、中古品だと売れないことも多いので、出品する際には新品か未使用品にしておいたほうが良いかもしれません。

どうしても中古品を売りたい場合には、自分で取り外し作業を行ったほうが良いでしょう。業者に取り外しを依頼すると経費がかかってしまい、売上が少なくなってしまうからです。また、取り外した後は、清掃や消毒などもしっかりと行っておく必要があります。

ネットオークションやフリマアプリを使って売る場合には、情報入力や写真撮影などの手間がかかってしまうのがデメリットです。また、売れた場合には、自分で梱包は発送の手配も行わなくてはなりませんので、手間がかかることを気にしない方に向いている売却方法といえます。

ウォシュレットの買取実績が多い業者を選ぶ

業者を選ぶ際には、ウォシュレットの買取実績が多いかどうかに注目してみると良いでしょう。たくさんのウォシュレットを買取している業者ならば、相場価格をわかっているスタッフがいますので、適正な値段を付けてくれる可能性が高くなります。また、ウォシュレットと一緒に、マンションのモデルルームや住宅展示場などで使用していたものを売りたい場合には、住宅用建材買取の業者を利用するのもおすすめです。

ウォシュレットを高価買取してくれる業者の紹介

買取実績が多く、全国規模で対応してくれるエルライン住設

エルライン住設

ウォシュレットの買取実績が豊富で、新品で買取強化中のメーカーやモデルなら、思ってもいなかった高価買取も期待できます。ピックアップされているのはTOTOのネオレストやピュアレスト、リクシルのサティスやレジオ、パナソニックのアラウーノなどは高価買取ランキングの上位にあります。もちろん他のメーカの製品も積極的に買取していて、トイレタンクを一緒に買取することも可能です。

エルライン住設で査定してみる

ウォシュレットなどの水回りのことなら、ファーストハンズにお任せ

ファーストハンズ

株式会社ワーラインの、総合リユースショップがファーストハンズで、幅広い製品の買取を行っています。ウォシュレット以外の住宅設備や家具、家電、楽器やアパレルなどジャンルが広いので、まとめていろんなものを査定してほしい人にオススメの業者です。ファーストハンズでは新品はもちろん、中古のウォシュレットも買取してもらえるので、他店で断られて処分を検討していた人は連絡してみることをオススメします。

ウォシュレットを含む住宅設備の買取専門、アクトツール

アクトツール

アクトツールの住宅設備買取専門館では現在、TOTO、リクシル、パナソニックの買取を強化しています。住宅設備に詳しいプロの査定員が、売りたいウォシュレットを見てくれるので安心して頼めると思います。住宅設備の買取で全国トップを目指す心意気で営業しているので、経験も知識の量もかなり多いです。査定費は無料で、出張買取か店頭買取から選んで買取してもらえます。

売れなかったときの処分方法

中古品、故障品、年式が古いものなどは売れないことも多いです。値段が付かなかった場合には、現金化はあきらめて処分してしまったほうが良いでしょう。

粗大ゴミ、もしくは、不燃ゴミとして処分する

ウォシュレットは、粗大ゴミ、もしくは、不燃ゴミとしてして捨てることが可能です。不燃ゴミとして捨てる場合には、料金はかかりません。粗大ゴミの場合でも、1点あたり数百円から1,000円程度なので、安い料金で処分することができます。

ただし、自治体では取り外しは行ってくれませんから、自分で作業しなくてはなりません。自力で取り外しが難しい場合には、業者に依頼することになるので、その費用がかかってしまいます。

ウォシュレットが、粗大ゴミ、不燃ゴミのどちらに該当するのかに、お住まいの自治体によって異なります。基本的に、1辺の長さが3cmを超えるものは、粗大ゴミ扱いとなる自治体が多いようです。役所のホームページに、ゴミの出し方について記載されていますので、よく確認してから、ルール従って捨てるようにしてください。

不用品回収業者へ依頼方法

自分で作業が難しい場合には、取り外しを行ってくれる不用品回収業者へ相談してみると良いでしょう。不用品回収業者を利用すれば、ウォシュレット以外のものも引き取りしてくれますので、時間や手間をかけずに不用品を片付けることができます。ただ、取り外し料金、引き取り料金がかかることもあるので、不用品回収業者に依頼する前に、費用がいくらかかるかをよく調べておく必要があります。

まとめ

以上、売れやすいウォシュレット、売却先の選び方、処分方法について解説いたしました。売れる可能性が高いのは、新品や未使用品です。TOTO、Panasonicなどの有名メーカー品も高値で売れることがあります。また、住宅展示場、モデルルームなどで展示していたものなども売れる可能性が高いので、買取業者へ相談してみてください。

自分の言い値で売りたいならば、ネットオークションやフリマアプリを使って売る方法を検討してみると良いでしょう。中古品のウォシュレットは基本的に売れませんので、粗大ゴミなどを利用して、適切な方法で処分してください。取り外しが難しい場合には、代わりに作業を引き受けてくれる不用品回収業者を選ぶのもおすすめです。

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小山大作
家具の買取をはじめて15年以上の実績を持つ、家具買取業界最大手のL-line(エルライン)株式会社の広報兼バイヤー。
好きなジャンルは、北欧系をはじめアメリカントラディショナルやフレンチカントリーなど様々。 持てる知識と経験をもとに、少しでも生活に役立つ記事をお届けします。

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