小山大作
ブランド家具を高く売るコツや工夫
リーンロゼと言えばブリガンタンやトーゴ、カランやプルムのようなソファが代表的な作品で、中古でも高価買取が見込めるシリーズです。もちろん、この他のソファやベッド、チェアやテーブル、ランプにラグもリーンロゼであれば買取してもらえるケースが殆どです。買取してもらうだけじゃなくて、少しでも査定額をアップするためには何が必要なのか、紹介していきたいと思います。
また、ソファも張地のランクがあって、かなりの種類がラインナップされています。座れる人数や張地でも査定額が大きく変わってくるので、査定前にはできるだけ自分の持っているリーンロゼの製品と同じ状態の物を検索して、おおよそいくらで売れるのか下調べをしておきましょう。
リーンロゼ（ligne roset）は1860年に生まれた古くからある老舗のブランドです。ですが最初は家具ブランドではなくて、ステッキや傘を作っているメーカーで、その経験や技術を活かして1950年ごろから家具メーカーに変わりました。余計なものはないのに個性的で快適なソファは、たちまち世界から注目を集めて、リーンロゼ自体も世界的なブランドへと昇り詰めました。
リーンロゼの「リーン」はコレクションという意味で、「ロゼ」は創設者の名前になっています。ロゼコレクションという意味のとおり、リーンロゼは販売開始から今日までロングセラーとして販売され続けている作品が数多くあります。品質改良も繰り返されて、年々クオリティが高い家具たちが有名デザイナーやリーンロゼによって生み出されています。
リーンロゼのアイコン的存在のソファの1つ、トーゴは発売から40年以上も経っていますが人気は衰えない作品です。この不思議な形は高密度ウレタンフォームで形成されていて、トーゴそのものが4種類のウレタンだけで作られているので、軽くて移動しやすいのもメリットです。
ウレタンには抗菌、防臭農家のあるカテキンウレタンを採用、2007年には子ども向けのトーゴが作られるなど、使う人のことを深く考えている作品です。
ロナン＆エルワン・ブルレック兄弟がデザインした、つなぎ目や境目のない自由に座れるソファです。従来のソファは1人分ごとにクッションやシートが別れていますが、プルムは1つの楕円形で2人掛けから3人掛けまで作られています。
表面生地も伸縮性のあるものなので、座ったときも寝転がったときもソフトに受け止めてくれます。プルムの形は鳥の巣のような印象も感じられるデザインです。
クリスチャン・ウェルネール（Christian Werner）が2014年に制作した、画期的なソファです。ソファと言えばシートに背もたれが壁のように設置されているものを思い浮かべますが、プラドは本体のシート部分と背もたれのクッションがセパレートになっています。
背クッションには滑り止めが付いているので、寄りかかってもずれる心配は不要です。プラドの本体はシングルベッドとしても使えるので、ちょっと仮眠したいときや誰がか泊まりに来た時にも活躍します。
ブランドのことや、人気の製品がわかったところで、より高く売るためにはどのようにすれば良いのでしょうか。
製品にあるブランドのロゴや、タグに記載されている型番など、 製品の情報を詳しく伝えることで正確な査定価格がわかりやすくなります。
また、汚れや購入場所、使用年数なども査定価格を大きく左右するので、正直に伝えることが大切です。 製品情報、状態が良いことがわかれば、思い切った価格を付けてくれる確率が高まります。
保証書や付属品がある場合、査定日までに必ず揃えておきましょう。 保証書があることで「正規品の証明」になったり、付属品があることで「保存状態が良い」という、好印象を与えることができます。
製品の状態は買取の際に「とても重要な判断基準」になります。 日頃からやさしく丁寧に使用することで、キズや汚れな付かないように心がけましょう。
また、定期的なメンテナンスも欠かさす行うことで、綺麗な状態を長く維持しやすくなります。 将来的に売ることも考えて、大切に扱うことも高く売るコツと言えるでしょう。
日ごろからの掃除も大切ですが、査定をお願いしたら見てもらう前にもう一度、自分のできる範囲で掃除をしましょう。
ここで重要なのはできる範囲で、無理をしないことで、力任せに掃除したり、適切ではない薬剤などを使って製品を傷めないようにします。 綺麗にしたくても製品の状態を悪くしてしまったら本末転倒なので、くれぐれも無理はしないでください。
業者によって得意なジャンルや、買取に近来入れている製品が異なります。 また、買取品目に載っていても、実際の買取経験がない場合もあります。
料金形態がそれぞれ違うのはもちろん、自分の手放したい製品に詳しくて、 本来の価値の値段をつけてくれて、尚且つ査定額やその他買取費用に納得できる業者を選びましょう。
どこの買取業者でも基本的にまとめて査定をお願いすると金額アップが期待できます。 その業者が買取しているもの、また買取出来るものに限りますが、 査定額のアップの他にも、量によっては出張買取地域外でも来てくれる業者もあります。 売るか迷っている製品でも、査定は無料のところが多いので、一度査定してもらうのもありです。
手放したい製品の状態があまりよくない、探してもブランドやデザイナーなどのロゴが見つからないなど、売却時に起こりやすい困ったことの紹介です。
流行りの製品、人気の製品にはリプロダクト品やジェネリック品といった、 偽物ではないけれど、本物ではない、比較的安く買える廉価版です。 中には本物と嘘をついて売っている悪徳なショップもありますが、 今はネットショップなどで手頃にリプロダクト品が手に入ります。 ただし、手放そうとしたときに売れない、売れたけど数百円ということはよくあるようです。
有名なブランド製品やデザイナーの製品だと、少しの傷や汚れがあっても売れやすいですが、 大きい傷や汚れ、また再販が難しいような故障や不具合のあるものは買取が難しいです。
少しのキズなどなら業者やショップで修繕して再販可能ですが、 余りにも大きかったり、直せないような不具合があると再販も出来ないので、買取を断られることが多いです。 その場合には適切な方法で製品を処分しましょう。
部屋の中で組み立ててもらった家具や、購入時には別のスタッフが搬入してくれたけど、 いざ売ろうとしたら自分では重さや多きや、通路の問題で運び出せない問題はよくあります。 そのようなときは無理して自分で運ぼうとしないで、積極的に運び出しを行ってくれる業者に依頼してください。
プロなので最適な運び出しを方法を見つけてくれますし、 必要であればベランダの窓から吊り下げて運び出してくれる業者もあります。 無理な搬出は他の家具や壁を傷つけるリスクもあるので、 対応している業者に詳しく説明して、実際のお部屋や家具を見てもらいましょう。
ゼノンはどこよりも高くというキャッチフレーズをコンセプトに、デザイナーズ家具の買取に力を入れているサイトです。 家具が好きなスタッフが在籍していて、各ブランドの紹介ページを見てもブランドやデザイナーの知識が豊富だとわかるので安心して依頼できます。
また、まとめて売ることで、査定価格が大幅に査定額のアップするので、企業やモデルルーム、オフィスなど、法人でまとめて売りたい場合にもゼノンは最適です。 見積もりは無料で、東京を中心に埼玉、神奈川県の一部であれば無料で出張買取にも来てくれるのも魅力です。
L-line（エルライン）は15年以上、ブランド家具やデザイナーズ家具を専門に買取しているサイトです。 ブランド家具の買取に特化していて、15年にわたり数多くの買取実績があるので、家具やデザイナーに対する知識もしっかりとしています。 通常のリサイクルショップと違い、確かな目利きで適正・丁寧に査定してくれるので安心です。
また、実際に買取した家具がホームページで頻繁に紹介されているので、信頼度もあります。 出張料や見積無料で自宅まで来てくれる出張買取が便利で、大型家具や高額な家具を売りたい時は迷わず相談してみましょう。 買取をしたあとの販売ルートも確立されているので、買取価格も他社さんより期待できます。
いろんなジャンルのブランド家具から家電、着物、骨董品、美術品、その他のノーブランド品まで買取をしている中古品買取専門フォーカスは、個人、法人のお客様にも対応しています。 東京都23区内でしたら無料で出張査定をしてくれるので、気軽に申込できます。最近では信頼と実績の多さから有名なテレビ番組に出演経験もあります。 主な買取製品が具体的にホームページに掲載されているので、気軽に自分で確認できるのもポイントです。
名作ソファがかなり有名なので、リーンロゼのソファを処分、もしくは売却を考えている方は必ずブランド家具買取かデザイナーズ家具買取専門業者に査定をお願いしましょう。上記で紹介しきれなかった作品も、知名度が高かったり、中古でも予想外の高値で買取してもらえる作品があります。査定に出す時には作品名とデザイナー名、できれば購入時期や保証書、クッションなどの付属品は揃えておきましょう。
リーンロゼのファブリックはかなりの種類があって、ランク分けもされています。ファブリックランクや天然皮革の種類でもメンテナンス方法や買取金額が変わります。リーンロゼにはソファの張替えや、他の家具の出張クリーニングサービスも行っています。これからも使っていく方も手放すことを決めた方でも、サービスを利用した方がより綺麗になりますし、作品を傷めるリスクも減らせるので気になる方は問い合わせてみてください。
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